札幌のスイーツを楽しみたい方で、以下のような悩みはありませんか?
- どのお土産を選べばいいのかわからない
- せっかくなら札幌ならではのスイーツを食べたい
- カフェでゆっくりスイーツを楽しみたい
本記事では、札幌市でおすすめのスイーツを18選厳選してご紹介します。
それぞれのスイーツを特徴別にご紹介しているので、札幌で目的に合ったスイーツを見つけたい方は、本記事をぜひ最後までご覧ください。
【お土産・手土産】札幌市でおすすめのスイーツランキングTOP3
札幌で人気のお土産・手土産スイーツ3選をご紹介します。
- ISHIYA「白い恋人」
- 六花亭「マルセイバターサンド」
- 千秋庵「生ノースマン」
それぞれのスイーツの特徴や魅力を詳しく解説していきます。
ISHIYA「白い恋人」
ISHIYA「白い恋人」は、1976年12月に発売され、ラングドシャクッキーでホワイトチョコレートを挟んだ土産菓子です。
パッケージには北海道利尻富士町から見た利尻山の図柄が使用され、青い空から降る雪の結晶、白地に銀で文字が書かれたデザインが印象的です。
原材料には北海道産の高品質な小麦粉、牛乳、砂糖などが使用されています。賞味期限が長く常温保存可能なため、お土産にピッタリです。
現在では年間約2億枚を売り上げる人気商品となり、「好きなお土産菓子」ランキングでも常に上位を獲得しています。
六花亭「マルセイバターサンド」
六花亭「マルセイバターサンド」は、レーズンとホワイトチョコレートを混ぜ込んだバタークリームをサンドしたお菓子です。
原材料には北海道産生乳100%のバターを使用し、六花亭専用の小麦粉でビスケットを作成しています。
商品名は、十勝開拓の祖・依田勉三が率いる晩成社が作った「マルセイバタ」にちなんで命名され、パッケージも「マルセイバタ」のラベルを模しているのが印象的です。
しっとりとした食感のビスケットと、バターの風味豊かなクリーム、レーズンの甘みとラム酒の香りが特徴的な味わいを生み出しています。
北海道内の六花亭店舗やイオン、イトーヨーカドーなどで購入できます。また、オンラインでも購入できるので、お土産にぴったりです。
千秋庵「生ノースマン」
千秋庵「生ノースマン」はオリジナルのノースマンに北海道産の生クリームをたっぷり注入したパイ生地、あんこ、生クリームの和洋折衷スイーツです。
生ノースマンは原材料にこだわりが見られます。パイ生地は500層以上に折り重ねた北海道産小麦を、生クリームは北海道産生乳を使用して、あんこの食感に合わせて仕立てています。
また、あんこは皮むき餡(あん)を使用し、渋みを抑えてパイと生クリームに合うよう調整されています。
大丸札幌店や新千歳空港の千秋庵直営店、北海道本舗総合土産店で購入可能で、ふるさと納税の返礼品としても入手できます。
【カフェ・インスタ映え】札幌市でおすすめスイーツ3選
札幌で、カフェやInstagramで映えるおすすめのスイーツ3選を紹介します。
- よつ葉ホワイトコージ「よつ葉の白いパフェ」
- シマエナガクレープ「シマエナガパフェ」
- FAbULOUS「コーヒーゼリーパフェ」
それぞれの商品の特徴や魅力を詳しく解説します。
よつ葉ホワイトコージ「よつ葉の白いパフェ」
よつ葉の白いパフェは、十勝産のよつ葉ソフトクリームと生クリームのみを使用したシンプルな構成で、よつ葉のミルクの味を存分に楽しめるスイーツです。
使用されているソフトクリームは純乳脂肪タイプで、乳脂肪分以外の油分を一切使用せず、真っ白な見た目が印象的です。
また、十勝産の原材料とフレッシュミルクを使用し、鮮度を保つために輸送方法にもこだわっています。
札幌ステラプレイス店と新千歳空港店で購入可能です。
シマエナガクレープ「シマエナガパフェ」
シマエナガクレープ「シマエナガパフェ」は、可愛らしいシマエナガをモチーフにしたビジュアルで、チーズ好きにおすすめの人気パフェです。
シマエナガパフェは、以下の材料で構成されています。
- マスカルポーネチーズケーキ
- ホイップクリーム
- マスカルポーネアイスクリーム
- クラッカー
- シマエナガのマシュマロ
また、味や食感の違いを楽しめるのも魅力です。クレープ生地は薄焼きで香ばしく、パリッとした食感から徐々にしっとりもっちりに変化します。
札幌市内3店舗(札幌駅前店、イオン札幌西岡店、西町店)で提供されています。
FAbULOUS「コーヒーゼリーパフェ」
FAbULOUS「コーヒーゼリーパフェ」は、コーヒー好きに人気の看板商品の一つです。
以下の豪華な材料で構成されています。
- オリジナルブレンドの珈琲ゼリー
- ホワイトコーヒープリン
- バニラアイス
- エスプレッソカラメル
- ベリー
- ショコラ
特徴は口どけ滑らかな珈琲ゼリーで、ファビュラスブレンドコーヒーをたっぷり使用し、香り豊かなゼリーに仕上げています。
また、ホワイトコーヒープリンとバニラアイスとの相性が抜群で、エスプレッソカラメルでアクセントを付けています。このため、甘さ控えめな大人に人気です。
ランチタイムとディナーで注文可能で、シメパフェにもおすすめです。
【食べ歩き】札幌市でおすすめのスイーツ3選
札幌の街を散策しながら気軽に楽しめる、食べ歩きでおすすめのスイーツ3選をご紹介します。
- きのとや「極上牛乳ソフトクリーム」
- わかさいも本舗「わかさいも」
- 佐藤水産「さーもんちっぷ」
それぞれの商品の特徴や魅力を詳しく解説します。
きのとや「極上牛乳ソフトクリーム」
きのとや「極上牛乳ソフトクリーム」は、フレッシュミルクの濃厚な味わいが特徴の人気商品です。
北海道産マスカルポーネを隠し味に使用し、濃密な食感となめらかな口あたりで、牛乳のまろやかな味わいが際立っています。
コーンは北海道産小麦100%使用しており、巻きの多さと高さが特徴的です。
また、「新千歳空港ソフト・アイスクリーム総選挙2024」の濃厚部門で5年連続1位(過去3回は部門分けなしの総合1位)を獲得するなど、高い評価を受けています。
きのとや新千歳空港店、KINOTOYA BAKEポールタウン店、きのとや白石本店の3店舗で購入可能です。
わかさいも本舗「わかさいも」
わかさいも本舗「わかさいも」は、サツマイモを使わず、餡で作られた北海道の銘菓です。北海道産の大福豆を主原料とした餡を使用して製造されています。
芋の筋を表現するために細かい昆布を入れ、焼き芋の色を再現するために卵醤油を塗って焼いているのがポイントです。
外側は薄い皮で覆われており、2つに割ると焼き芋を割ったような見た目になり、筋に見立てた昆布が現れます。
また、サツマイモの取れない北海道で「焼き芋」を表現するため、日本ではじめて和菓子に醤油を使用したお菓子です。
賞味期限は製造から29日間(常温保存、未開封の場合)と比較的長いので、お土産にもおすすめです。
佐藤水産「さーもんちっぷ」
佐藤水産「さーもんちっぷ」は、天然鮭を薄くスライスして加工した燻製製品です。
原材料は天然鮭を使用し、骨と皮を取り除いて薄くスライスした後に燻製(くんせい)にしているのが特徴的です。
味付けはシンプルな塩味と香辛料のみで、スモークの香りが食欲をそそります。
お酒(ビールやワイン)のおつまみとしてだけでなく、子どものおやつ、おにぎりの具材、お茶漬けのトッピングなど、さまざまな用途で利用できるのも魅力です。
天然の鮭を使用した健康的なおやつとしても注目されています。
【食べ放題】札幌市でおすすめのスイーツ3選
札幌で食べ放題を楽しみたい方におすすめのスイーツ3選を紹介します。
- アンド スウィーツ!スウィーツ!ビュッフェ!アリス札幌ル・トロワ店
- ノーザンテラスダイナー 札幌グランドホテル「THE SWEETS!」
- 洋菓子 きのとや 大通公園店(KINOTOYA Cafe)
それぞれの店舗の特徴や魅力を詳しく解説します。
アンド スウィーツ!スウィーツ!ビュッフェ!アリス札幌ル・トロワ店
アンド スウィーツ!スウィーツ!ビュッフェ!アリス札幌ル・トロワ店は、かわいらしい雰囲気の中で豊富なスイーツと食事を楽しめる、札幌の人気スポットです。
札幌ル・トロワ2階にあり、地下鉄大通駅24番出口から直結(B2Fエントランス)とアクセスも抜群です。
店内は「不思議の国のアリス」をモチーフにしたデザインで統一され、ファンタジックな雰囲気を演出しています。
ビュッフェの特徴は、30種類以上のケーキが並ぶショーケースと、その場で焼いたでき立てスイーツです。
サラダやデリなどの食事メニューも充実しているので、しっかり食べたい人にもおすすめです。
また、オリジナルスイーツを作れるカスタマイズオプションも用意されています。
ノーザンテラスダイナー 札幌グランドホテル「THE SWEETS!」
札幌グランドホテル「THE SWEETS!」は、札幌グランドホテルが提供するスイーツバイキングで、毎月変わるテーマと豊富なスイーツの種類が特徴的です。
会場はホテル内のノーザンテラスダイナーで、テーブルオーダー制のスタイルを採用しています。
毎月のテーマに沿ってパティシエが考案するスイーツが魅力です。
例えば、11月はキャラメル、12月はクリスマスをテーマとし、季節感あふれるラインナップが揃います。
テーブルオーダー制なので、安心して好きなものを好きなだけ楽しめるのもポイントです。
開催期間は各月5日間程度の限定開催で、例えば2024年11月は11日~15日、12月は2日~6日で開催されます。
洋菓子 きのとや 大通公園店(KINOTOYA Cafe)
きのとや大通公園店は、札幌の中心部に位置し、豊富なスイーツメニューと食べ放題サービスで人気のカフェです。
62席の広々とした店内は、大きなガラス面で開放感があふれ、駅前通りの往来や四季折々の街を眺めながらくつろげます。
メニューは素材にこだわった豊富な種類のケーキが自慢で、カフェメニューも充実しています。
1日2回、90分間のスイーツ&フード食べ放題を提供しているのも大きな特徴です。
ケーキ、ピザ、クロワッサンサンドなど多彩なメニューが食べ放題で、大通公園店限定のスペシャルメニューも用意されています。
オムパフェとそのセット版、ショーケースに並ぶ各種ケーキ、極上牛乳ソフトなどがおすすめです。
テイクアウトも可能で、子ども用イスやベビーカー、車いすの利用も可能なので、家族連れでも利用しやすいのがうれしいポイントです。
【お持ち帰り】札幌市でおすすめのスイーツ3選
札幌でお持ち帰りにおすすめのスイーツ3選を紹介します。
- ルタオ「ドゥーブルフロマージュ」
- 柳月「あんバタサン」
- SNOW CHEESE「スノーホワイトチーズ」
それぞれの商品の特徴や魅力を詳しく解説します。
ルタオ「ドゥーブルフロマージュ」
ルタオ「ドゥーブルフロマージュ」は、1998年のルタオ本店オープン時から販売されている看板商品で、二層構造のチーズケーキです。
下層はベイクドチーズケーキ、上層はレアチーズケーキで構成されています。
オーストラリア産クリームチーズとイタリア産マスカルポーネチーズ、北海道産生クリームを贅沢に使用しているのも魅力です。
なめらかな口どけとミルクの濃厚さ、深みのあるコクなど、上品な甘さに仕上げられています。表面に粉雪のような粉砂糖がかかっているのも印象的です。
ルタオ直営店(小樽本店、札幌大丸店、新千歳空港店など)やオンラインショップ、一部百貨店で購入できます。
冷凍保存が基本で、食べる5-8時間前に冷蔵庫で解凍し、解凍後は48時間以内に食べきるのがおすすめです。
柳月「あんバタサン」
柳月「あんバタサン」は、北海道の洋菓子店「柳月」が2018年に発売を開始し、サブレ生地で、あんバタークリームをサンドしたお菓子です。
北海道産の小豆、バター、小麦粉を使用し、隠し味にはオホーツクの塩が使われています。
また、小豆の甘みとバターの塩気のバランスが絶妙です。サブレは厚みがあり、バター風味豊かで、サクサクとした食感も楽しめます。
購入直後はサクサクとした食感を、1週間程度経過するとしっとりケーキのような食感を楽しめるのも特徴的です。
SNOW CHEESE「スノーホワイトチーズ」
SNOW CHEESE「スノーホワイトチーズ」は、生食感のチーズチョコレートをサクサクの生地で包んだお菓子です。
賞味期限は製造日より常温で90日間と長めなので、お土産にも適しています。
北海道産のチーズを使用し、濃厚なチーズチョコレートとアーモンドクリームを組み合わせて作られています。サクサク食感の生地で包まれ、くちどけの良さも魅力です。
現在は大丸札幌店でのみ販売されていますが、2024年6月12日からは新千歳空港でも販売が予定されています。
ただし、オンライン販売や北海道以外での販売は予定していないので、札幌に訪れた際は手に入れたいスイーツの一つです。
札幌市でしか食べられない穴場スイーツ3選
札幌市内の穴場スポットで味わえるおすすめのスイーツ3選を紹介します。
- きのとや白石本店「焼きたてバームクーヘン」
- コッコテラス(永光農園)「コッコシュー&たまごソフト」
- 椿さんど「豆どら」
それぞれの商品の特徴や魅力を詳しく解説していきます。
きのとや白石本店「焼きたてバームクーヘン」
きのとや白石本店「焼きたてバームクーヘン」は、白石本店内のKINOTOYA cafe限定メニューで、「焼きたてバームクーヘンセット」で提供されています。
店舗内のガラス張りのバームクーヘン工房で製造されているので、製造過程を見学できるのが魅力です。
また、焼きたての温かさを楽しめ、しっとりやわらかな口あたりと上品な甘さが特徴的です。
北海道産の良質な小麦粉、発酵バター、生クリーム、てんさい糖を使用し、バームクーヘン専用のオーブンで焼成しています。
また、26〜28層に及ぶ年輪状の層を丁寧に焼き上げ、最終工程で砂糖とラム酒を煮詰めたグラスを表面に塗布しています。
焼きたてのおいしさを求めて、多くの地元民が訪れる人気スポットです。札幌に立ち寄った際は、ぜひ足を運んでみてください。
コッコテラス(永光農園)「コッコシュー&たまごソフト」
コッコシュー&たまごソフトは、平飼い有精卵を使用した素材にこだわる質の高いスイーツです。
「コッコシュー」は外側がカリカリのクッキーシューで、中にはトロトロのカスタードクリームがたっぷり詰まっています。
買ってすぐに食べてもおいしいですが、一日冷蔵庫で寝かせてクッキーシューをしっとりさせてから食べるのもおすすめです。
「たまごソフト」は、永光農園で生産された有精卵の卵黄がたっぷり使用されており、濃厚かつクリーミーな味わいを楽しめます。
卵・牛乳・生クリームのハーモニーが高級バニラアイスのような食感を生み出しています。
店内には「ソフトクリーム撮影スポット」も用意されているので、Instagramで映える写真を撮るのにもぴったりです。
永光農園のこだわりが詰まったスイーツを、ぜひ味わってみてください。
椿さんど「豆どら」
椿さんど「豆どら」は、2022年に発売された新商品で、地元の食材を活かしたオリジナルの生どら焼きです。
北海道の在来種の希少な「地豆」や、通常のどら焼きの餡の代わりにほっくりと炊いた煮豆を材料に製造しています。
完全無添加のふわふわ生地で、煮豆と生クリームをサンドしているのも魅力です。
椿さんど 円山本店と、椿さんど ポールタウン店の2店舗で購入できます。札幌土産や自分用のご褒美スイーツにおすすめです。
札幌市の素材を活かしたスイーツを楽しみましょう!
札幌には、「白い恋人」や「マルセイバターサンド」などの定番お土産から、「よつ葉の白いパフェ」や「シマエナガパフェ」などのフォトジェニックなカフェメニューなど、魅力的なスイーツが揃っています。
さらに、スイーツ店巡りは札幌観光の楽しみ方の一つで、買い物がてら立ち寄れるお店や、カフェでゆっくり寛げるお店など、自分のペースでスイーツを堪能できます。
札幌を訪れた際は、ぜひこの記事を参考に、自分好みのスイーツを探してみてください。