北海道の中心都市、札幌。豊かな自然に育まれた新鮮な食材が集まるこの街で、格別の味わいを誇る海の幸が「牡蠣」です。
冷たい海水でじっくりと育った北海道の牡蠣は、身が引き締まり、濃厚でクリーミーな旨みが凝縮されています。しかし、いざ札幌で牡蠣を食べようと思っても、数多くの飲食店の中からどのお店を選べば良いか、迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
お店の雰囲気がわからなかったり、どんな牡蠣料理が楽しめるのかが不明だったりすると、なかなか一歩を踏み出しにくいものです。この記事では、札幌の牡蠣を心ゆくまで堪能してもらうために、自信をもっておすすめできる名店を10軒選び抜きました。
お店ごとの特徴はもちろん、デートや記念日、友人との食事会といった利用シーンに合わせた選び方のヒントもご紹介します。さらに、各店舗で絶対に味わってほしい、看板メニューやおすすめの一品も詳しく解説するため、お店での注文もスムーズです。
この記事を最後まで読めば、あなたの好みや目的にぴったりの一軒が必ずみつかり、札幌での食事が忘れられない思い出になります。それでは、札幌が誇る絶品牡蠣の世界へご案内します。
- 【2025年最新】札幌の牡蠣の名店10選!シーン別おすすめ早見表
- 8TH SEA OYSTER Bar cocono susukino店:特許技術で浄化した安心安全な牡蠣を堪能
- 刺身と焼物 ひゃくや 札幌駅北口店:駅チカで味わう北海道厚岸産の新鮮牡蠣
- 北海道原始焼き酒場 ルンゴカーニバル すすきのF45店:豪快な原始焼きと活気あふれる空間
- 牡蠣屋 Wine&Sake 居酒屋:創作牡蠣料理とこだわりのお酒をマリアージュ
- 貝×シャブリ jiji:貝料理専門店で味わう、シャブリと牡蠣の最高の組み合わせ
- 場 しゃも次郎:市場直送の新鮮魚介とろばた焼きが自慢の実力店
- 牡蠣処 AZUMASI:知る人ぞ知る、隠れ家空間で楽しむ厚岸産ブランド牡蠣
- 牡蠣と肉 天国札幌:牡蠣食べ放題と肉料理を同時に味わう欲張り空間
- 牡蠣と魚介のワイン酒場 FISHMANS SAPPORO:バルスタイルで気軽に楽しむ牡蠣とワイン
- 焼肉 グルマンズいとう:焼肉店で味わう、サイドメニューを超えた絶品牡蠣
- もう迷わない!札幌で牡蠣を楽しむためのお店選び3つのポイント
- まとめ:最高の牡蠣体験を札幌で
【2025年最新】札幌の牡蠣の名店10選!シーン別おすすめ早見表
- 8TH SEA OYSTER Bar cocono susukino店
- 刺身と焼物 ひゃくや 札幌駅北口店
- 北海道原始焼き酒場 ルンゴカーニバル すすきのF45店
- 牡蠣屋 Wine&Sake 居酒屋
- 貝×シャブリ jiji
- 鮮場 しゃも次郎
- 牡蠣処 AZUMASI
- 牡蠣と肉 天国札幌
- 牡蠣と魚介のワイン酒場 FISHMANS SAPPORO
- 焼肉 グルマンズいとう
はじめに、札幌の牡蠣の名店をご紹介しました。
ここからは、今回特集する10店舗がどのようなシーンでの利用にふさわしいか、ひとめでわかる早見表をご用意しました。お店の雰囲気を知る参考にしてください。
それぞれの店舗が持つ個性や自慢のメニューについては、この後の章で一つひとつ詳しく解説していきます。あなたの気になるお店をぜひ見つけてください。
8TH SEA OYSTER Bar cocono susukino店:特許技術で浄化した安心安全な牡蠣を堪能

2023年に開業した商業施設「COCONO SUSUKINO」内に店を構える、新しいオイスターバーが「8TH SEA OYSTER Bar」です。
このお店の最大の魅力は、ゼネラル・オイスターグループが持つ特許技術を用いて、海洋深層水で牡蠣を浄化している点にあります。この取り組みにより、高いレベルでの安全性を確保しており、安心して生牡蠣を堪能できます。
モダンで洗練された店内は、大きな窓からすすきのの夜景を望む開放的な空間です。そのため、大切な人とのデートや記念日といった特別な夜の演出にぴったりです。
おすすめのメニューは、全国の旬の産地からその日一番の牡蠣を厳選した「真牡蠣プレート」です。産地ごとの味の違いを食べ比べできるため、牡蠣の奥深い世界に触れられます。
また、香ばしい香りが食欲をそそる「焼き牡蠣盛り合わせ」も、様々なフレーバーを楽しめる人気の逸品です。
営業日時 | 11:00~24:00(L.O. 23:00) |
住所 | 北海道札幌市中央区南四条西4-1-1 COCONO SUSUKINO 4F |
公式サイト | https://oysterbar.co.jp/ |
刺身と焼物 ひゃくや 札幌駅北口店:駅チカで味わう北海道厚岸産の新鮮牡蠣

札幌駅の北口から歩いてすぐの場所にあり、アクセスしやすい点が嬉しい個室居酒屋が「刺身と焼物 ひゃくや」です。
店内は落ち着いた和の空間で、周りを気にせずゆったりと食事を楽しめる個室が用意されています。そのため、仕事帰りに同僚と立ち寄ったり、友人との食事会で利用したりするのに向いています。
このお店は、北海道が誇る牡蠣の名産地、厚岸(あっけし)から直送される新鮮な牡蠣を専門に扱っています。厚岸の牡蠣は、豊富なプランクトンと低い海水温によってゆっくりと育つため、濃厚な甘みとクリーミーな食感が生まれます。
お店に訪れたらまず注文したいのが、鮮度が命の「厚岸産生牡蠣」です。ぷりっとした身にレモンを軽く搾って口に運べば、磯の香りと共に豊かな旨みが口いっぱいに広がります。
リーズナブルな価格で提供されているため、気兼ねなく注文できるのも魅力です。また、衣はサクッと、中はとろりとした食感の「牡蠣の天ぷら」や、日本酒の香りが牡蠣の風味を引き立てる「牡蠣の酒蒸し」といった、火を通した一品料理も充実しています。
牡蠣以外にも、北海道各地から集めた旬の刺身や焼き魚など、道産の味覚を存分に楽しめます。
営業日時 | 17:00~23:30 (料理L.O. 22:45、ドリンクL.O. 23:00) |
住所 | 北海道札幌市北区北9条西3-19-1 ノルテプラザ1F |
公式サイト | https://h554804.gorp.jp/ |
北海道原始焼き酒場 ルンゴカーニバル すすきのF45店:豪快な原始焼きと活気あふれる空間

札幌随一の繁華街すすきのの中心に位置し、夜景も楽しめるビルに入るのが「北海道原始焼き酒場 ルンゴカーニバル」です。
店内はいつも活気に満ちており、気の合う仲間たちと賑やかに過ごしたい夜にぴったりの雰囲気を持っています。このお店の最大の看板メニューは、店名にもなっている「原始焼き」です。
原始焼きとは、魚などの食材を串に刺し、炭火の周りに立ててじっくりと焼き上げる日本古来の調理法です。遠赤外線の力で火が通るため、食材の表面はパリッと香ばしく、中の水分や旨みは逃さずにふっくらとジューシーに仕上がります。
中でも「牡蠣の原始焼き」は、ぜひ味わってほしい逸品です。炭火で焼かれた牡蠣は、旨みが凝縮され、生牡蠣とはまた違った力強い味わいを感じられます。
もちろん、厚岸産の新鮮な生牡蠣も一年を通して提供しており、その日の仕入れによっては食べ比べも楽しめます。また、缶の中に牡蠣を入れて豪快に蒸し焼きにする「ガンガン焼き」も、グループで盛り上がれる人気メニューです。
美味しい料理とお酒を囲みながら、賑やかな時間を過ごしたい時に、まっさきに候補となるお店です。
営業日時 | 月~金: 17:00~23:20(料理L.O. 23:00 ドリンクL.O. 23:00)土: 16:00~22:30(料理L.O. 22:00 ドリンクL.O. 22:00)日: 17:00~22:30(料理L.O. 22:00 ドリンクL.O. 22:00) |
住所 | 北海道札幌市中央区南4条西5丁目 F45ビル14F |
公式サイト | https://akr0455429072.owst.jp/ |
牡蠣屋 Wine&Sake 居酒屋:創作牡蠣料理とこだわりのお酒をマリアージュ

すすきのの喧騒から少し離れたビルに、ひっそりと灯りをともす「牡蠣屋 Wine&Sake 居酒屋」。
ここは、北海道産の新鮮な牡蠣を使い、定番から独創的な一皿までを堪能できる隠れ家のようなお店です。店内は落ち着いた照明が心地よい、大人な雰囲気が漂います。そのため、ゆっくりと会話と食事を楽しみたい夜や、美味しいお酒と料理のペアリングをじっくりと味わいたい方にふさわしい空間です。
このお店の真骨頂は、和洋中の垣根を越えた多彩な創作牡蠣料理にあります。定番の生牡蠣や焼き牡蠣で素材の味を確かめた後は、ぜひこの店ならではのメニューを注文してください。
「おつまみ牡蠣4種盛り合わせ」は、コンフィやキムチ、沖漬けといった異なる味付けの牡蠣を一度に楽しめる、お酒好きにはたまらない一皿です。また、台湾出身のオーナーが考案した「道産牡蠣とにらの春巻き」は、パリッとした皮の中から牡蠣の旨みが溢れ出す、オリジナリティあふれる逸品です。
利き酒師でもある店主が世界各国から厳選したワインや、全国各地の日本酒も豊富に取り揃えているため、料理一皿ごとに最高のマリアージュを発見する楽しみもあります。
営業日時 | 17:00~24:00(L.O. 23:30) |
住所 | 北海道札幌市中央区南3条西3丁目3 Gダイニングビル7F |
公式サイト | https://susukino-kakiya-izakaya.com/ |
貝×シャブリ jiji:貝料理専門店で味わう、シャブリと牡蠣の最高の組み合わせ

その名の通り、貝料理とフランス・ブルゴーニュ地方の白ワイン「シャブリ」の専門店として、食通たちから厚い支持を集めるのが「貝×シャブリ jiji」です。
店内はカウンター席とテーブル席があり、活気がありながらも居心地の良いバルといった雰囲気です。牡蠣やワインを愛する人たちが集うこのお店では、一人でふらりと立ち寄り、カウンターでじっくりとグラスを傾ける楽しみ方もできます。
このお店のこだわりは、全国各地からその時期に最も美味しい牡蠣を仕入れている点です。そのため、訪れるたびに異なる産地の牡蠣に出会え、その味の違いを体験できます。
このお店で必ず体験してほしいのが、牡蠣とシャブリが織りなす至高のマリアージュです。ミネラル感が豊富でキレのある酸味を持つシャブリは、牡蠣の持つ海の香りとクリーミーな旨みを、この上なく引き立てます。
まずは「本日の生牡蠣食べ比べプレート」を注文し、それぞれの産地の個性を感じてください。さらに、オリジナルソースで楽しむ「焼き牡蠣4種ソース盛り合わせ」や、牡蠣の旨みがオイルに溶け出した「牡蠣とマッシュルームのオイル煮」も、ワインとの相性が抜群です。
牡蠣好き、ワイン好きならば、一度は訪れるべき一軒といえるでしょう。
営業日時 | 月~土・祝前日: 18:00~翌2:30日・祝日: 18:00~翌1:00 |
住所 | 北海道札幌市中央区南4条西4-13-1 |
公式サイト | http://regista2010.co.jp/shop-jiji.php |
場 しゃも次郎:市場直送の新鮮魚介とろばた焼きが自慢の実力店

地元の人々からも愛される活気あふれるろばた焼きの店、それが「鮮場 しゃも次郎」です。
このお店の強みは、毎朝市場から直接仕入れることで実現する、抜群の鮮度と手頃な価格にあります。店内中央には大きな炉端が鎮座し、職人が旬の魚介を焼き上げる様子を目の前で楽しめます。
立ち上る香ばしい煙と威勢の良い掛け声が、食事の時間を一層盛り上げてくれます。そのため、カジュアルな雰囲気で美味しい魚介を心ゆくまで味わいたい夜に、間違いのない一軒です。
牡蠣は、北海道が誇る名産地・厚岸産を中心に仕入れています。ここでは、素材の良さをストレートに味わえるシンプルな調理法が中心です。
新鮮そのものの「生牡蠣」は、濃厚な旨みが口の中に広がります。また、炉端でじっくりと焼き上げられる「焼き牡蠣」は、旨みが凝縮され、外は香ばしく中はふっくらとした食感を楽しめます。
牡蠣以外にも、その日仕入れたばかりの旬の魚や野菜が豊富に揃っているため、訪れるたびに新しい味覚との出会いがあります。北海道の海の幸を豪快に、そして存分に満喫したいならば、ぜひ足を運んでみてください。
営業日時 | 7:00~翌1:00(料理L.O. 翌0:00 ドリンクL.O. 翌0:30) |
住所 | 北海道札幌市中央区南一条西7-7 いーなBLD 1F |
公式サイト | https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010102/1008172/ |
牡蠣処 AZUMASI:知る人ぞ知る、隠れ家空間で楽しむ厚岸産ブランド牡蠣

すすきのの雑居ビルにひっそりと佇む「牡蠣処 AZUMASI」は、まさに知る人ぞ知る大人のための隠れ家です。
看板も控えめで、初めて訪れる際は少し戸惑うかもしれません。しかし、その扉を開けた先には、上質な牡蠣を静かに味わうための特別な空間が広がっています。
カウンター席が中心の店内は、落ち着いた照明と静かな時間が流れ、大切な人と語らいながら過ごす夜にこれ以上ない場所です。このお店が専門に扱うのは、北海道厚岸が誇る二大ブランド牡蠣、「カキえもん」と「弁天かき」です。
これらのブランド牡蠣は、一般的な牡蠣に比べてやや小ぶりですが、その身には甘みと旨みがぎゅっと凝縮されており、濃厚でクリーミーな味わいが特徴です。普段の喧騒を忘れ、最高品質の牡蠣と向き合う贅沢な時間を過ごしたいなら、このお店の扉を叩いてみる価値は十分にあります。
営業日時 | ウェブサイトに記載がありませんでした。 |
住所 | 北海道札幌市中央区南5条西4丁目5 すすきの寿ビル2F |
公式サイト | https://azumasi.com/ |
牡蠣と肉 天国札幌:牡蠣食べ放題と肉料理を同時に味わう欲張り空間

「美味しい牡蠣を、お腹いっぱい心ゆくまで食べたい」。
そんな食いしん坊な願いを叶えてくれるのが、店名も魅力的な「牡蠣と肉 天国札幌」です。このお店の最大の特長は、なんといってもコストパフォーマンスに優れた食べ放題プランにあります。
熱々の鉄板で提供される「焼き牡蠣食べ放題」は、ぷりぷりの牡蠣を好きなだけ味わえる、まさに天国のようなプランです。友人同士や職場の同僚とグループで訪れれば、盛り上がること間違いありません。
このお店の魅力は牡蠣だけにとどまりません。もう一つの主役である肉料理も、非常に充実しています。
じっくりと低温で火を入れた、とろけるような食感の肉寿司や、ジューシーなステーキなど、専門店に引けを取らない本格的な肉料理が揃っています。そのため、グループの中に魚介が苦手な人がいても、全員が満足できるのが嬉しいポイントです。
店内は活気に満ちた賑やかな雰囲気で、美味しい牡蠣とお肉を囲みながら、気兼ねなく楽しい時間を過ごせます。「今日はとにかくたくさん食べるぞ」と意気込んでいる日に、ぜひ訪れてほしい一軒です。
営業日時 | 月~土、祝前日: 15:00~翌1:00(料理L.O. 翌0:00 ドリンクL.O. 翌0:30)日、祝日: 15:00~23:00(料理L.O. 22:00 ドリンクL.O. 22:30) |
住所 | 北海道札幌市中央区南3条西3丁目11番地 Nメッセビル5階 |
公式サイト | https://www.hotpepper.jp/strJ003581766/ |
牡蠣と魚介のワイン酒場 FISHMANS SAPPORO:バルスタイルで気軽に楽しむ牡蠣とワイン

札幌駅のほど近く、オフィスビルが立ち並ぶエリアにお洒落な雰囲気で佇むのが「牡蠣と魚介のワイン酒場 FISHMANS SAPPORO」です。
店内は、木の温もりを感じるスタイリッシュなバル空間が広がります。そのため、かしこまらずに美味しい牡蠣とワインを楽しみたい女子会や、二軒目として軽く一杯飲みたいデートの場面で活躍します。
このお店では、牡蠣の名産地である厚岸から毎日届く新鮮な牡蠣を、1個から気軽に注文できます。少しだけ牡蠣をつまみたい時にも、柔軟に対応してくれるのが魅力です。
こちらのお店では、ワインとの相性を考え抜いた創作牡蠣料理が人気です。白ワインが香る特製スープで牡蠣を煮込んだ「牡蠣のアヒージョ」は、バゲットが止まらなくなる美味しさです。
また、牡蠣の旨みがパスタに絡みつく「牡蠣のペペロンチーノ」も、〆の一皿として多くの人に愛されています。もちろん、世界各国からセレクトされたワインのラインナップも豊富です。
タパス料理も充実しているため、色々な料理を少しずつ味わいながら、お気に入りのワインとの組み合わせを探す楽しみもあります。駅からのアクセスも良く、気軽に立ち寄れるお洒落な一軒です。
営業日時 | 月~金: 17:00~翌0:00(料理L.O. 23:00 ドリンクL.O. 23:30)土: 16:00~翌0:00(料理L.O. 23:00 ドリンクL.O. 23:30)日、祝日: 16:00~23:00(料理L.O. 22:00 ドリンクL.O. 22:30) |
住所 | 北海道札幌市中央区北1条西2丁目2-3 りんどうビル3F |
公式サイト | https://www.hotpepper.jp/strJ001144803/ |
焼肉 グルマンズいとう:焼肉店で味わう、サイドメニューを超えた絶品牡蠣

「焼肉 グルマンズいとう」は、上質な肉を求めて多くの人が訪れる、すすきのの人気焼肉店です。
しかし、このお店の魅力は焼肉だけに留まりません。実は、サイドメニューとして提供される牡蠣が、主役級の美味しさを誇ると評判です。焼肉店で本格的な牡蠣が味わえるという意外性が、食の楽しみを一層深めてくれます。
「焼肉も牡蠣も、どちらも大好きで選べない」という欲張りな願いを、見事に叶えてくれるお店です。ここで楽しめるのは、産地から直送された新鮮な牡蠣を、焼肉用の網の上で自ら焼き上げる「焼き牡蠣」です。
ジュージューと音を立て、磯の香りが立ち上る様子は食欲を刺激します。焼肉の合間に味わう熱々の牡蠣は、最高の箸休めになります。お店特製のタレや、香ばしいバター醤油で味わう牡蠣は、焼肉店ならではの楽しみ方といえるでしょう。
上質なお肉から出る旨みと、新鮮な牡蠣から溢れる海の恵みを同時に堪能できるのは、このお店だからこそできる贅沢な体験です。一度で二度美味しい、満足度の高い食事の時間を約束します。
営業日時 | 月・火・木・金・土: 17:00~翌3:00日: 17:00~翌0:00定休日: 水曜日 |
住所 | 北海道札幌市中央区南3条西3-8 克美ビル1F |
公式サイト | https://www.hotpepper.jp/strJ003291682/ |
もう迷わない!札幌で牡蠣を楽しむためのお店選び3つのポイント

ここまで、札幌が誇る個性豊かな牡蠣の名店を10軒ご紹介しました。
それぞれのお店に独自の魅力があり、どのお店も訪れてみたくなったかもしれません。しかし、選択肢が多いからこそ、かえって一軒に絞り込むのが難しくなる場合もあります。
そこで、ここからはあなたが最高の一軒と出会うための、具体的なお店選びのポイントを3つの切り口から解説します。これから紹介する「利用シーン」「食べ方」「エリア」という3つの視点を参考にすれば、あなたの目的や気分にぴったりの牡蠣のお店が簡単に見つかります。
この選び方を活用して、札幌での牡蠣体験をさらに充実させてください。
①利用シーンで選ぶ:デート・女子会・宴会など目的別おすすめ
誰と一緒に、どのような目的で食事をするのかは、お店選びで最も重要な要素の一つです。
目的に合わせたお店を選ぶことで、食事の時間がより一層思い出深いものになります。例えば、大切な人とのデートや記念日には、夜景が見えるモダンなオイスターバーや、静かな時間が流れる隠れ家のような専門店が向いています。
上質な空間が、二人の特別な日を素敵に演出します。気のおけない友人との食事会や女子会であれば、お洒落なバルスタイルのお店が良いでしょう。
様々な料理をシェアしながら、会話に花を咲かせられます。また、気の合う仲間と賑やかに過ごしたいなら、活気あふれる酒場や、目の前で調理が見えるライブ感のあるお店がぴったりです。
大人数が集まる会社の宴会や打ち上げでは、食べ放題プランがあるお店を選ぶと、参加者全員のお腹と心を満たせます。周りを気にせずに過ごせる個室を備えた居酒屋も、グループでの利用には重宝します。
②食べ方で選ぶ:定番の生牡蠣から創作料理、食べ放題まで
牡蠣をどのように味わいたいかという「食べ方」の好みも、お店選びの重要な指針になります。
自分の食べたいスタイルに合わせてお店を絞り込めば、満足度はさらに高まります。まず、牡蠣本来の繊細な味を堪能したいなら、やはり「生牡蠣」が一番です。
産地ごとの味の違いを楽しめる食べ比べプレートを提供しているお店や、特定のブランド牡蠣に特化した専門店を選ぶと、牡蠣の奥深い世界に触れられます。新鮮な素材に自信があるからこそできる、究極の味わい方です。次に、お店独自の工夫を凝らした「創作料理」で楽しむ選択肢もあります。
牡蠣の旨みを引き出したアヒージョやパスタ、和洋中の枠にとらわれない独創的な一皿を提供するお店では、新しい牡蠣の魅力に出会えます。お酒とのペアリングを重視するお店も多く、料理とお酒が互いを高め合う体験ができます。
また、豪快に味わいたいなら「焼き牡蠣」や「蒸し牡蠣」も外せません。炭火でじっくり焼き上げた牡蠣は、旨みが凝縮されて生とは異なる力強い風味になります。
熱々の牡蠣を思う存分食べたい場合は、「食べ放題」プランがあるお店がその願いを叶えてくれます。
③エリアで選ぶ:アクセス抜群の札幌駅周辺 vs 賑やかなすすきの
お店の場所、つまり「エリア」も、当日のスケジュールや気分に合わせて選びたいポイントです。
札幌の牡蠣の名店は、主に「札幌駅周辺」と「すすきの」という二つのエリアに集まっています。「札幌駅周辺」エリアの利点は、交通の便の良さです。JRや地下鉄からのアクセスが良く、旅行者や出張者はもちろん、仕事帰りや買い物のついでにも気軽に立ち寄れます。
駅の近くには、落ち着いた個室でゆっくりできるお店や、お洒落なバルなど、様々なニーズに応える実力店が揃っています。一方、日本有数の歓楽街である「すすきの」エリアは、飲食店が密集するグルメの宝庫です。
夜遅くまで営業しているお店が多く、選択肢の幅広さが最大の魅力です。活気のある大衆酒場から、隠れ家のような専門店、焼肉店で牡蠣が楽しめるユニークなお店まで、多種多様な店舗が軒を連ねています。
一軒目で食事を楽しんだ後、二軒目を探して夜の街を散策する楽しみもあります。
まとめ:最高の牡蠣体験を札幌で
今回は、美食の街・札幌で絶品の牡蠣が楽しめる名店を10軒、厳選してご紹介しました。
さらに、あなたの目的や好みに合わせて最高の一軒を見つけるための、3つの選び方も解説しました。ご紹介したお店は、特許技術で安全性を追求したオイスターバー、北海道厚岸産のブランド牡蠣にこだわる専門店、活気あふれるろばた焼きの店、そして牡蠣とお肉の食べ放題が楽しめるお店など、それぞれが独自の強い魅力を持っています。
この記事を参考にすれば、デート、女子会、宴会といったシーンや、生牡蠣、創作料理、食べ放題といった食べたいスタイルにぴったりの、お気に入りの一軒がきっと見つかるはずです。北海道の豊かな海が育んだ、新鮮で濃厚な牡蠣があなたを待っています。
さあ、このガイドを片手に、札幌で忘れられない最高の牡蠣体験を楽しんでください。