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札幌の二郎系ラーメン決定版!地元民が通うガッツリ系おすすめ6選

高く盛られた野菜の山、その麓に横たわる分厚いチャーシュー、スープの海から顔を出すうどんのような極太麺、そして全てを支配する濃厚な豚骨醤油スープ。

一度食べたら忘れられない強烈なインパクトと中毒性で、熱狂的なファンを持つ「二郎系ラーメン」。日本屈指のラーメン激戦区である札幌でも、その文化は深く根付き、日々熱い戦いが繰り広げられています。

この記事を読めば、本家さながらの正統派ガッツリ系から、札幌ならではの味噌と融合した一杯まで、本当に美味しいお店がわかります。さあ、お腹を空かせて、最高の一杯に挑戦しましょう。

挑戦者求む!札幌で絶対に外せない二郎系ラーメンの名店6選

  • らーめん孝一郎
  • ブタキング 札幌環状店
  • MEN-EIJI HIRAGISHI BASE
  • ロクゴーガッツ
  • 札幌ラーメン 勝盛軒
  • 山次郎

ここからは、札幌を訪れたなら絶対に味わってほしい、選りすぐりの二郎系ラーメンの名店を6軒紹介します。

札幌の二郎系シーンを代表する有名店から、超人気ラーメン店が手がけるこだわりの一杯、そして本家への強い敬意が感じられるお店まで、個性豊かな猛者たちが揃いました。それぞれのお店のこだわりやおすすめメニューを詳しく解説しますので、お気に入りのお店をみつけてください。

らーめん孝一郎|北大生の胃袋を掴む!正統派ガッツリ系ラーメン

らーめん孝一郎|北大生の胃袋を掴む!正統派ガッツリ系ラーメン

北海道大学のすぐ近くに店を構え、学生たちの胃袋を鷲掴みにしているのが「らーめん孝一郎」です。

ワシワシとした食感がたまらない自家製の極太麺。そして高く盛られた野菜と、箸で崩れるほど柔らかい分厚い豚(チャーシュー)。

まさに二郎系の王道をいく、非の打ち所がない一杯です。おすすめは、もちろん基本の「らーめん」。提供直前の「コール」で、「ヤサイ、ニンニク、アブラ、カラメ」といった無料トッピングを自分好みに調整する楽しさも、このお店の魅力です。

初めての人から上級者まで、誰もが満足できる正統派の名店といえます。

営業日時月・火・木・金・土: 11:30~14:00 (L.O. 13:30), 18:00~21:00 (L.O. 20:30)
住所北海道札幌市北区北21条西4-2-41
公式サイトhttps://www.hotpepper.jp/strJ004329528/

ブタキング 札幌環状店|札幌二郎系のパイオニア的存在

ブタキング 札幌環状店|札幌二郎系のパイオニア的存在

札幌における二郎系ラーメンの草分け的な存在として、長年にわたり多くのファンの胃袋を満たし続けてきたのが「ブタキング」です。

このお店のスープは、豚骨の旨みはありながらも脂は溶け込ませず、醤油の風味とキレを前面に押し出した非乳化タイプ。他の多くの店舗とは一線を画す、クリアでありながらガツンとくる味わいが特徴です。

おすすめは、もちろん「ラーメン」。豚の旨みと醤油の香りがダイレクトに感じられるスープは、一度味わうと癖になる中毒性の高さを持っています。また、札幌らしく「味噌」味のラーメンも提供しており、二郎系のパワフルさと札幌ラーメンの文化が融合した、このお店ならではの体験ができます。

営業日時月・火・木・金・土・日: 11:00~19:00 (食材なくなり次第終了)定休日: 水曜日、第4火曜日
住所北海道札幌市東区伏古1条5-6-13
公式サイトhttps://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010202/1027955/

MEN-EIJI HIRAGISHI BASE|人気ラーメン店が創る、革新的なGTM(ガツ盛りとんこつ味噌)

MEN-EIJI HIRAGISHI BASE|人気ラーメン店が創る、革新的なGTM(ガツ盛りとんこつ味噌)

常に札幌のラーメンシーンをリードし続ける超人気店「MEN-EIJI」。

二郎系インスパイアの一杯を手がけています。単なる模倣で終わらない、MEN-EIJIならではの高い技術とセンスで再構築された、洗練された味わいが特徴です。ガッツリとした満足感と、一杯のラーメンとしての完成度の高さを両方求める、欲張りなラーメン好きにこそ味わってほしい一杯です。

営業日時11:00~15:00 (L.O. 14:45), 17:00~21:00 (L.O. 20:45)
住所北海道札幌市豊平区平岸2条11丁目1-12
公式サイトhttps://men-eiji.jp/

ロクゴーガッツ|すすきののど真ん中で喰らう、背徳感満点の一杯

ロクゴーガッツ|すすきののど真ん中で喰らう、背徳感満点の一杯

札幌随一の繁華街・すすきののランドマーク「ノルベサ」で、本格的な二郎系ラーメンが味わえるのが「ロクゴーガッツ」です。

飲み会の前後や、街で遊んだ後の猛烈な空腹を満たすのに最高の立地を誇ります。おすすめは、もちろん基本の「ラーメン」。

濃厚なスープと極太麺、そして山盛りの野菜と刻みニンニクが、遊び疲れた体に染み渡ります。すすきのの中心という場所で、これほど本格的なガッツリ系ラーメンが食べられるのは非常に貴重です。

罪悪感を感じながらも、その魅力には抗えない。そんな背徳感もまた、このお店のスパイスの一つかもしれません。

営業日時月・火・金: 11:00~15:30水・木・土・日: 11:00~15:30, 17:00~20:30※食材なくなり次第終了
住所北海道札幌市中央区南3条西5丁目1−1 B1F
公式サイトhttps://www.norbesa.jp/shop/6/

札幌ラーメン 勝盛軒|バランスの取れた優等生。食べやすい二郎系インスパイア

札幌ラーメン 勝盛軒|バランスの取れた優等生。食べやすい二郎系インスパイア

札幌市北区新琴似エリアに店を構える「札幌ラーメン 勝盛軒」。

その名の「勝盛」が示す通り、しっかりとしたボリュームが特徴のお店です。ここのスープは、豚骨の旨みと醤油のバランスが良く、二郎系インスパイアの中では比較的マイルドで食べやすい味わいに仕上げられています。

おすすめは「ラーメン」。極端に偏ることのないバランスの取れた一杯は、熱狂的なファンはもちろん、二郎系ラーメンを初めて食べる人にも安心しておすすめできます。

まずは一度、どんなものか試してみたい、という人の入門編としても良い選択肢になるでしょう。

営業日時毎日: 11:00 – 15:00 (L.O. 14:30), 17:00 – 22:00 (L.O. 21:30)
住所北海道札幌市北区新琴似7条13-5-22
公式サイトhttps://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010201/1045541/

山次郎|本家への敬意が光る、実直な一杯

山次郎|本家への敬意が光る、実直な一杯

その店名から、ラーメン界の頂点に君臨する本家「ラーメン二郎」への強い敬意(リスペクト)が伝わってくるのが「山次郎」です。

北海道大学エリアにあり、多くのラーメン好きから注目を集める実力店です。スープや麺、豚(チャーシュー)、そして独特の緊張感が漂う店内の雰囲気に至るまで、本家のスタイルを忠実に再現しようという、実直な姿勢が最大の魅力といえます。

おすすめは、もちろん「らーめん」。奇をてらうことなく、基本に忠実でありながら、店主の丁寧な仕事ぶりが光る一杯です。二郎系の神髄を札幌で味わいたいなら、絶対に外せない選択肢です。

営業日時火・水・金・土・日: 11:30~14:30 (L.O. 14:00), 17:30~20:00 (L.O. 19:30)定休日: 月曜日、木曜日
住所北海道札幌市北区北13条西4-1-5 クローバービル 1F
公式サイトhttps://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010201/1029911/

自分好みの一杯を!札幌二郎系ラーメンの選び方と楽しみ方

自分好みの一杯を!札幌二郎系ラーメンの選び方と楽しみ方

ここまで個性豊かな6つの名店を紹介してきました。

二郎系ラーメンの最大の魅力は、その圧倒的なインパクトと、自分好みにカスタマイズできる点にあります。ここからは「スープの種類」「麺と具材」、そして二郎系ならではの関門である「コール」について、それぞれのポイントを解説します。

①「スープの種類」で選ぶ!こってり乳化か、キレのある非乳化か

お店の個性が最もはっきりと表れるのが「スープ」です。

二郎系のスープは、大きく二種類に分けられます。一つは、豚骨と脂が完全に溶け込み、白濁してポタージュのようにまろやかな口当たりの「乳化スープ」です。

こってりとしており、濃厚な満足感を求める人に向いています。もう一つは、醤油ダレの風味やキレを前面に押し出した「非乳化スープ」。

比較的すっきりと飲めるため、豚の旨みと醤油の風味をダイレクトに感じたい人におすすめです。あなたの好みに合わせて選んでみましょう。

②「麺と具材」で選ぶ!ワシワシ麺と神豚のハーモニー

二郎系ラーメンのもう一つの主役が、「麺」と「具材」です。スープを吸ってもなお、しっかりとした歯ごたえと小麦の風味を残す、うどんのような「極太麺」が特徴です。

このワシワシとした独特の食感が、多くのファンを虜にしています。そして、高く盛られた「ヤサイ(もやしとキャベツ)」と、箸で簡単に崩れるほど柔らかく煮込まれた分厚いチャーシュー、通称「豚(ブタ)」の存在感も欠かせません。

お店ごとの麺の硬さや、豚の味付けの違いを比べるのも、二郎系巡りの楽しみ方の一つです。

③「コール」を理解する!自分好みの一杯を完成させよう

二郎系ラーメンを食べる上で、多くの初心者が戸惑うのが、無料トッピングの注文方法である「コール」です。

麺が茹で上がり、盛り付けの最終段階で店主から「ニンニク入れますか?」と声がかかったら、それがコールの合図です。「ニンニク」「ヤサイ」「アブラ(味付け背脂)」「カラメ(醤油ダレ)」の4種類について、量を増やしたい場合は「マシ」、さらに増やしたい場合は「マシマシ」と伝えます。

例えば「ニンニク、ヤサイマシマシ」のように注文します。最初は緊張するかもしれませんが、自分だけの一杯を完成させるための儀式として楽しんでください。

札幌の二郎系ラーメンで、心もお腹も満たされよう

今回は、札幌で絶対に外せない二郎系ラーメンの名店6選と、その選び方や楽しみ方を詳しく解説しました。

札幌には、本家への敬意あふれる王道店から、独自の進化を遂げた個性派まで、非常にハイレベルな二郎系ラーメン店が揃っています。圧倒的なボリュームと、一度食べれば脳裏に焼き付く中毒性の高い味わいは、他では決して得られない特別な体験です。

この記事を参考に、ぜひあなたにとっての最高の一杯に出会い、心もお腹も満たされる究極の満足感を味わってください。

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