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【2025年最新】札幌のうなぎ決定版!地元民が愛する名店から話題の新店まで13選

2025年の札幌で、心から満足できる美味しいうなぎのお店をお探しではありませんか。

夏の土用の丑の日だけではなく、記念日や自分へのご褒美、または活力をつけたい時など、うなぎは特別な高揚感を与えてくれる食事です。食の宝庫といわれる札幌には、寿司やラーメン、ジンギスカンだけではなく、うなぎの名店も数多く存在します。

歴史と伝統を守り続ける老舗の味わいは、訪れる人々の心をつかんで離しません。一方で、近年では独創的なメニューを打ち出す新進気鋭の専門店も次々とオープンしており、札幌のうなぎシーンは活気に満ちあふれています。

この記事では、札幌市内にあるおすすめのうなぎ店を13軒、厳選してご紹介します。ミシュランガイドに掲載された実績をもつ誰もが知る実力店から、接待や会食で利用したい個室完備の高級店、さらには驚きの価格で本格的な味を堪能できる話題のお店まで、あなたの目的や予算に合わせたお店がきっとみつかるはずです。

それぞれの店舗がもつ雰囲気やこだわり、そして看板メニューの魅力を具体的にお伝えします。この記事を読めば、あなたが次に行くべき一軒が明確になります。ぜひ、お店選びの参考にしてください。

Contents
  1. 【2025年版】札幌でおすすめのうなぎの名店13選
  2. もう迷わない!【2025年版】札幌でのうなぎ屋さんの選び方
  3. まとめ:2025年もお気に入りのうなぎを見つけて札幌の食を堪能しよう

【2025年版】札幌でおすすめのうなぎの名店13選

はじめに、これから詳しく紹介する札幌のうなぎの名店13店舗を一覧で確かめてみましょう。

  • うな明
  • かど屋
  • うなぎ二葉
  • 札幌のうなぎや
  • うなぎ 山下
  • 久田
  • うなぎの川幸
  • 鰻のひつま屋
  • 鰻の成瀬
  • うなぎ 仲じま
  • 日本料理とらや
  • うな亭わがつ
  • うなぎ屋 悠

上記のように、札幌には様々なタイプのうなぎ店が揃っています。次章からは、一軒一軒の魅力を深掘りしていきます。

お店の雰囲気から看板メニュー、営業時間や住所まで、あなたがお店を選ぶ上で知りたい情報を網羅していますので、じっくりとご覧ください。

うな明:ミシュランも認めた円山の行列店

うな明:ミシュランも認めた円山の行列店

札幌市中央区円山、閑静な住宅街の一角に店を構える「うな明」。

その実力は広く知られており、『ミシュランガイド北海道』で、価格以上の満足感が得られるお店としてビブグルマンに掲載された実績をもちます。その評価に間違いはなく、札幌を代表するうなぎの名店として、お昼時には常に行列が絶えません。

しかし、並んででも一度は味わう価値のある、格別のうなぎを堪能できます。白を基調とした店内は清潔感に満ちており、凛とした空気の中にもどこか温かみが感じられます。

席に着くと、これからの食事への期待感が高まるはずです。うな明のうなぎは、注文を受けてから生きたうなぎを捌き、白焼きにした後にじっくりと蒸し上げ、最後にタレをつけて焼き上げる関東風です。

職人がつきっきりで火加減を調整し、香ばしく仕上げたうなぎは、箸を入れると、すっと身がほぐれるほどの柔らかさです。口に運べば、ふわっとした食感とともに、上質な脂の旨みがとろけるように広がります。

おすすめのメニューは、うなぎの魅力を余すところなく満喫できる「うな重(松)」。肉厚のうなぎが重箱一面に敷き詰められ、その下には甘すぎず、キレのある上品なタレが染み込んだご飯が隠れています。

うなぎとタレ、そしてご飯が三位一体となり、口の中で最高のハーモニーを奏でます。

営業日時昼: 11:30 – 14:30 (L.O. 13:30)
夜: 17:00 – 20:30 (L.O. 19:30)
定休日: 火曜日
住所北海道札幌市中央区北1条西27丁目3-1
公式HPhttps://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010105/1004339/

かど屋:蒲焼と白焼を一度に楽しむ「しらかば定食」が新しい

かど屋:蒲焼と白焼を一度に楽しむ「しらかば定食」が新しい

その中心部、駅から歩いてわずか1分の場所にある「かど屋」は、昭和32年の創業以来、長きにわたって地元の人々の舌を満足させてきた老舗です。

わたなべビルの1階にあり、店内はいつも活気に満ちています。使用するうなぎは国産にこだわり、その時期に最も状態の良いうなぎを職人の目利きで厳選しています。

長年継ぎ足しながら守り続けてきた秘伝のタレと、熟練の焼きの技術が、かど屋の味の根幹をなしています。伝統の「うな重」や、一杯で三度の味の変化を楽しめる「ひつまぶし膳」も、もちろん看板メニューとして高い人気を誇ります。

しかし、2025年のかど屋で特に注目したいメニューは、蒲焼と白焼を両方味わえる「しらかば定食」です。香ばしいタレで仕上げた蒲焼は、ご飯との相性が抜群で、食欲をかき立てます。

一方の白焼は、わさび醤油でいただくシンプルなスタイルだからこそ、うなぎ本来の繊細な風味と上質な脂の甘みを直接感じられます。一つの定食で二つの魅力を満喫できるため、うなぎ好きにはたまらない一品といえるでしょう。

すすきの喧騒を忘れさせてくれるような、どこか懐かしさが漂う空間で、伝統に育まれた確かな味と、新しい挑戦をぜひご堪能ください。

営業日時昼: 11:00~15:30(L.O. 15:00)
夜: 16:30~23:00(L.O. 22:30)
日・祝: 11:00~22:00(L.O. 21:30、お昼休み無し)
定休日: 年中無休(元旦を除く)
住所北海道札幌市中央区南4条西2丁目 わたなべビル 1F
公式HPhttps://kadoya.online/

うなぎ二葉:創業70年以上、親子三代で守る伝統の蒲焼

うなぎ二葉:創業70年以上、親子三代で守る伝統の蒲焼

狸小路やすすきのといった繁華街の一角にありながら、その喧騒が嘘のような静かな時間が流れる「うなぎ二葉」。

創業から70年以上親子三代にわたり、ひたすらにうなぎと向き合い続けてきた札幌屈指の老舗です。店内はカウンター席と小上がりがあり、長年使い込まれたであろう設えが、お店の重ねてきた歴史の深さを物語ります。

常連客が静かにうなぎを待つ、昔ながらのうなぎ屋ならではの風情が、ここにはあります。お品書きは「うな重」と「蒲焼」のみ

この潔さが、味への絶対的な自信を雄弁に物語っています。長年の経験によって培われた確かな技術で焼き上げるうなぎは、表面は香ばしく、身は驚くほどにふっくらとしています。

そこに合わさるのは、創業以来、継ぎ足しながら守り続けてきた秘伝のタレ。甘辛さの加減が絶妙で、うなぎがもつ本来の旨みを最大限まで引き立てます。

おすすめは、もちろん看板メニューの「うな重(特上)」。重箱の蓋を開けた瞬間に立ち上る、タレの香ばしい匂いに食欲を刺激されます。

流行に左右されない、本物の味を求める方にこそ、ぜひ訪れてほしい一軒です。

営業日時11:00〜20:30 (L.O. 20:00)
定休日: 火曜日
住所北海道札幌市中央区南5条西7丁目3−2
公式HPhttp://unagifutaba.com/

札幌のうなぎや:ひつまぶしが絶品!新川エリアの実力派

札幌のうなぎや:ひつまぶしが絶品!新川エリアの実力派

札幌市北区、JR新川駅から歩いてすぐの場所に「札幌のうなぎや」はあります。

店舗前には10台分の駐車場も完備しているため、車でのアクセスも非常に便利です。白壁と木目を基調とした店内は、和モダンで洗練された空間が広がります。

カウンター席やテーブル席、小上がりもあり、様々なシチュエーションに対応可能です。このお店を訪れたなら、注文すべきは名物の「ひつまぶし」です。

備長炭を用いて職人が丹念に焼き上げたうなぎは、皮はパリッと小気味よい食感で、厚みのある身は噛むほどにジューシーな旨みがあふれ出します。おひつの中にぎっしりと敷き詰められた蒲焼は、まさに圧巻の一言です。

ひつまぶしの醍醐味は、何といっても味の変化を楽しめる点にあります。まずは一杯目、そのままの味をじっくりと堪能してください。

二杯目は、ネギやわさび、海苔といった薬味を添えて、さっぱりとした味わいを楽しみます。そして三杯目は、お店特製の出汁をたっぷりとかけて、お茶漬けとしてさらさらとかき込むのが作法です。

うなぎの脂と出汁が溶け合った深い味わいは、一度食べたら忘れられません。うなぎ本来の味から薬味との組み合わせ、そして出汁茶漬けまで、一杯で何度も口福を体験できる、満足度の高い逸品です。

営業日時11:00~20:00 (L.O. 19:00)
定休日: 月曜日
住所北海道札幌市北区北二十七条西16-4-10
公式HPhttps://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010201/1002790/

うなぎ 山下:関東風と関西風、二つの焼き方を「東西食べ比べ重」で堪能

うなぎ 山下:関東風と関西風、二つの焼き方を「東西食べ比べ重」で堪能

すすきの駅すぐそばの第2Gビル7階に店を構える「うなぎ 山下」。

札幌のうなぎ店の中では珍しく、調理法の異なる二つのうなぎを選べるお店です。一つは、うなぎを一度蒸してから焼き上げることで、身がふっくらと柔らかく仕上がる「関東風」

もう一つは、蒸さずに強火の炭火で一気に焼き上げ、皮の香ばしさと身の力強い弾力を味わえる「関西風(地焼き)」です。どちらのスタイルにもそれぞれの魅力があり、うなぎの奥深さを感じさせてくれます。

2025年にこのお店を訪れるなら、ぜひ注文してほしいメニューが「東西食べ比べ重」です。関東風と関西風、両方の蒲焼が一つの重箱に盛り付けられており、それぞれの食感や風味の違いをじっくりと確かめられます。

自分の好みがどちらのスタイルなのかがわからない方や、どちらの味も楽しみたい欲張りな方には、まさにうってつけのメニューといえるでしょう。店内は黒を基調としたシックで高級感のある内装で、接待や記念日といった、少し特別な日の食事の場としても活躍します。

うなぎと相性の良い日本酒や焼酎も豊富に取り揃えています。札幌の夜景を眺めながら、二つの蒲焼を食べ比べてみるのはいかがでしょうか。

営業日時17:00~22:00(L.O. 21:00)
定休日: 月曜日、日曜日、祝日
住所北海道札幌市中央区南4条西3丁目 第2Gビル 7F
公式HPhttps://www.unagi-yamashita.com/

久田:個室を備えた大人の和空間で味わう関西風うなぎ

久田:全室個室のプライベート空間で味わう関西風うなぎ

すすきのの喧騒から少し離れたプラザ6・4ビルの1階と2階に「久田」はあります。

このお店の最大の特徴は、ビジネスでの重要な会食や、家族のお祝い事、そして大切な人との記念日など、特別なひとときを過ごす場所として、多くの人から選ばれていることです。落ち着いた和の空間は、これから始まる食事への期待を静かに高めてくれます。

久田で提供されるうなぎは、蒸しの工程を挟まずに生のまま焼き上げる「関西風」のスタイルです。職人が備長炭の上で巧みにうなぎを操り、強火で一気に火を通します。

その結果、皮目はパリッと香ばしく焼き上がり、身にはうなぎ本来の力強い旨みがぎゅっと凝縮されます。おすすめのメニューは、関西風うなぎの魅力を存分に堪能できる「鰻重」

重箱の蓋を開けた瞬間に、炭火ならではの食欲をそそる香りがふわりと立ち上り、食べる前から五感を刺激します。外はカリッと、中はジューシーな食感のコントラストがたまりません。

大切な人との会話を楽しみながら、じっくりと味わいたい逸品です。

営業日時昼: 11:00 – 14:00 (L.O. 13:00)
夜: 17:00 – 22:00 (L.O. 21:00)
定休日: 日曜日
住所北海道札幌市中央区南6条西4 プラザ6・4ビル 1F~2F
公式HPhttps://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1060269/

うなぎの川幸:西野エリアの住宅街に佇む、地域に根差した名店

うなぎの川幸:西野エリアの住宅街に佇む、地域に根差した名店

札幌市西区、西野の閑静な住宅街にひっそりと暖簾を掲げる「うなぎの川幸」。

長年にわたり、この地で地域の人々の胃袋と心を満たし続けている、アットホームな雰囲気が魅力の名店です。店内はカウンター席と小上がり席があり、常連客が店主と談笑する姿も見られます。

まるで親しい親戚の家に遊びに来たかのような、温かく、そして居心地の良い空気が流れています。派手な装飾はありませんが、隅々まで手入れが行き届いており、店主の誠実な人柄がにじみ出ています。

こちらで提供されるうなぎは、丁寧に蒸し上げてから焼き上げる関東風です。ふっくらと柔らかい身と、甘すぎず辛すぎず、絶妙な塩梅のタレとの調和が見事です。

おすすめはもちろん「うな重」。重箱に美しく盛り付けられた蒲焼は、見た目からもその美味しさが伝わってきます。

一口食べれば、うなぎの柔らかな食感と、タレが染み込んだご飯の優しい味わいが口いっぱいに広がります。店主の真面目な仕事ぶりが伝わってくるような、実直で心温まる味わいです。

中心部からは少し離れていますが、わざわざ足を運んででも訪れる価値のある、隠れ家的な一軒といえるでしょう。

営業日時昼: 12:00 – 13:30
夜: 17:00 – 20:30
定休日: 月曜日(祝日の場合は翌日)
住所北海道札幌市西区西野二条2-8-11
公式HPhttps://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010204/1017298/

鰻のひつま屋:「和牛うなぎひつまぶし」が新しい!進化系専門店

鰻のひつま屋:「和牛うなぎひつまぶし」が新しい!進化系専門店

地下鉄南北線の北24条駅からすぐという便利な場所にある「鰻のひつま屋」。

その名の通り、名古屋名物のひつまぶしを専門に提供する、札幌では新しいスタイルのお店です。白木を基調とした店内は、まるでカフェのようにお洒落で明るく、清潔感にあふれています。

そのため、女性一人でも気兼ねなく入店しやすい雰囲気をもちます。カウンター席もテーブル席も用意されているため、一人でのランチから友人との食事まで、幅広く利用可能です。

定番のひつまぶしも、もちろん絶品です。しかし、2025年にこのお店で注目したいメニューは、常識を覆す進化系の「和牛うなぎひつまぶしです。

厳選された国産和牛のリブロースと、肉厚のうなぎの蒲焼が、おひつの上で豪華な共演を果たします。うなぎの香ばしい味わいと和牛の濃厚な旨みが口の中で溶け合い、まさに贅沢の極みです。

また、蒲焼と白焼の両方を一度に味わえる「よくばり重」も高い人気を誇ります。伝統的なひつまぶしの作法を守りつつも、新しい美味しさの可能性を追求する姿勢は、多くの食通たちを惹きつけてやみません。

営業日時11:00 – 21:30 (L.O. 21:00)
定休日: 不定休
住所北海道札幌市北区北24条西4丁目1-18
公式HPhttps://unagi-hitsumaya.com/

鰻の成瀬 札幌店:圧倒的コスパで人気拡大中!

鰻の成瀬 札幌店:圧倒的コスパで人気拡大中!

「うまい鰻を腹いっぱい!」という明快なコンセプトを掲げ、全国に店舗を拡大している「鰻の成瀬」。

札幌でもその勢いはとどまる所を知らず、中央区や厚別南区などで店舗を展開し、多くのファンを獲得しています。このお店の最大の魅力は、何といってもその驚きのコストパフォーマンスです。

高級なイメージが強い鰻重を、最も安い「うな重 梅」であれば1,600円という価格で提供しています。この価格設定は、従来のうなぎ専門店の常識を覆すものです。

安さの背景には、緻密な企業努力があります。海外の養鰻場で日本人向けにうなぎを徹底した管理のもとで育て、最新の加工・輸送技術を用いることで、品質を保ちながらコストを抑える仕組みを確立しました。

提供されるうな重は、価格からは想像できないほどのボリュームとクオリティを誇ります。焼き加減にもこだわりがあり、表面はカリッと香ばしく、中の身は蒸し焼きにしたかのような、ふわっとした食感を楽しめます。

今日は気軽に、でも本格的なうなぎでお腹を満たしたい、そんな気分の日に、このお店は最高の選択肢となるでしょう。2025年も、札幌のうなぎシーンで目が離せない存在です。

営業日時昼: 11:00 – 14:00
夜: 17:00 – 20:00
定休日: 不定休
住所北海道札幌市中央区南3条西4丁目8-2 URBAN札幌ビル B1F(札幌店)
公式HPhttps://www.unagi-naruse.com/

うなぎ 仲じま:特別な日に訪れたい、ホテル内の洗練された空間

うなぎ 仲じま:特別な日に訪れたい、ホテル内の洗練された空間

地下鉄中島公園駅からほど近い「ホテルマイステイズプレミア札幌パーク」の2階に「うなぎ 仲じま」はあります。

ホテル内というロケーションだからこそ享受できる、落ち着きと気品に満ちた洗練された空間が魅力です。窓の外には緑豊かな景色が広がり、日常の喧騒を忘れさせてくれます。

丁寧な接客と心のこもったおもてなしは、食事の時間をより一層特別なものにしてくれます。大切な人との記念日や、ビジネスでの重要な会食など、絶対に外したくない場面で安心して利用できる一軒です。

定番の「うな重」や「ひつまぶし」ももちろん素晴らしい味わいです。しかし、このお店の真骨頂を味わうなら「特製玉手箱御膳」をおすすめします。

美しい白木の箱を開けると、中には色とりどりの料理が詰め合わせられており、その名の通り玉手箱のような驚きと感動があります。出汁が香る「う巻き」や、サクッとした衣とふっくらした身の対比が楽しい「鰻天婦羅」、そして〆にちょうど良いサイズの「ミニひつまぶし」など、職人の技が光るうなぎ料理の数々を一度に楽しめます。

目にも舌にも美味しく、優雅なひとときを過ごせること間違いありません。

営業日時昼: 11:30 – 15:00 (L.O. 14:00)
夜: 17:00 – 22:00 (L.O. 21:00)
定休日: 不定期
住所北海道札幌市中央区南9条西2丁目2-10 ホテルマイステイズ プレミア札幌パーク2階
公式HPhttps://unagi-nakajima.com/

日本料理とらや:円山の日本料理店が手掛ける本格うなぎ

日本料理とらや:円山の日本料理店が手掛ける本格うなぎ

円山公園駅からすぐ、大通に面した分かりやすい場所にある「日本料理とらや」。

旬の食材をふんだんに使用し、季節の移ろいを表現する本格的な和食を提供するお店です。うなぎ専門店ではありませんが、特に夏場を中心に提供されるうなぎ料理が絶品であると、食通の間で高く評価されています。

長年、和食の世界で腕を磨いてきた職人が、その確かな技術をもってうなぎを調理します。うなぎ専門店とはまた一味違った、繊細で奥深い味わいを体験できます。

おすすめは、やはり「うな重」です。ふっくらと柔らかく焼き上げられたうなぎは、口の中でほろりとほどけます。

特筆すべきはタレです。日本料理の基本である出汁の風味がしっかりと活かされており、一般的なうなぎのタレよりもすっきりとしていて、上品な後味です。

うなぎの脂の旨みを引き立てつつも、決してしつこさを感じさせません。美しく盛り付けられた重箱は、それ自体が日本料理の様式美を感じさせます。

店内は静かで落ち着いた大人の空間が広がっており、ゆっくりと会話と食事を楽しみたい方にぴったりです。

営業日時昼: 11:30 – 15:00 (L.O. 14:00)
夜: 17:00 – 22:00 (L.O. 21:00)
定休日: 月曜日
住所北海道札幌市中央区大通西28丁目4-14
公式HPhttp://toraya-sapporo.p1.weblife.me/

うな亭わがつ:円山で復活!知る人ぞ知る、こだわりの一軒

うな亭わがつ:円山で復活!知る人ぞ知る、こだわりの一軒

かつて札幌市中央区でうなぎ好きたちに愛され、惜しまれつつ閉店した名店「わがつ」。

その味が忘れられないという多くのファンの声に応えるように、円山エリアで「うな亭わがつ」として待望の復活を遂げました。ライラック表参道という商業ビルの1階にあり、店内はカウンター席が中心のこぢんまりとした空間です。

この親密な距離感が、店主の仕事ぶりを間近に感じさせ、食事への期待感を高めます。まさに、知る人ぞ知る大人の隠れ家といった趣です。

メニューは「うな重」「蒲焼」といった王道の品々に絞られています。このシンプルな構成からは、一つひとつの料理に全力を注ぐ店主の心意気が伝わってきます。

注文を受けてから、店主が一人でじっくりと焼き上げるうなぎは、皮目の香ばしさと、ふっくらとした身の柔らかさのバランスが秀逸です。長年の経験に裏打ちされたタレは、深みがありながらもくどさがなく、うなぎの味を最大限に引き立てています。

席数が限られており、営業時間が短い場合もあるため、訪問する前にはお店の情報を電話などで確かめるのが確実です。かつての名店の味を求めて、足を運んでみてはいかがでしょうか。

営業日時昼: 11:30 – 13:00
夜: 17:00 – 21:30 (L.O. 21:00)
定休日: 月曜日(冬季間第3週は月曜と火曜が連休)
住所北海道札幌市中央区北一条西22-1-14 ライラック表参道 1F
公式HPhttps://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010105/1045691/

うなぎ屋 悠:札幌場外市場で朝から楽しめるうなぎ専門店

うなぎ屋 悠:札幌場外市場で朝から楽しめるうなぎ専門店

札幌の台所として知られる、活気あふれる札幌場外市場。

その一角で営業しているのが「うなぎ屋 悠」です。市場という場所柄、朝は9時半から営業しており、札幌では珍しい「朝うな」を楽しめるのがこのお店の大きな特徴です。

新鮮な魚介を求める観光客や、市場で働く人々が行き交う賑やかな雰囲気の中で、本格的なうなぎをいただけます。朝から栄養満点のうなぎを食べれば、その日一日を元気に過ごせるエネルギーを充電できるはずです。

このお店でおすすめしたいメニューが「半々まぶし」です。甘辛いタレで香ばしく焼き上げた「蒲焼」と、うなぎ本来の味をわさび醤油でさっぱりと味わう「白焼」の両方が、おひつの上に半分ずつ乗せられています。

蒲焼の濃厚な味わいと、白焼の繊細な風味を一度に楽しめるため、どちらも食べたいという欲張りな願いを叶えてくれます。もちろん、王道の「うな重」も高い人気を誇ります。

市場ならではの活気を感じながら、他ではなかなかできない特別な食体験をお楽しみください。

営業日時9時30分~(不定休)
備考: 曜日・時間のご希望は相談可能。
住所北海道札幌市中央区北11条西22丁目1-1 北町プラザ 1F
公式HPhttps://www.unagiya-yuu.com/

もう迷わない!【2025年版】札幌でのうなぎ屋さんの選び方

もう迷わない!【2025年版】札幌でのうなぎ屋さんの選び方

ここまで札幌でおすすめのうなぎ店を13軒紹介しました。

それぞれに個性があり、魅力的なお店ばかりだからこそ、どの一軒に足を運ぶべきか、かえって迷ってしまうかもしれません。そこで、この章ではお店選びで失敗しないための具体的な三つの視点を紹介します。

あなたの好みやその日の気分、そして食事の目的に合わせて考えれば、今行くべき最高の一軒がきっとみつかります。

①焼き方で選ぶ!「関東風」と「関西風」の違いとは?

うなぎの蒲焼は、その調理法によって大きく「関東風」「関西風」の二つの流派に分かれます。

どちらのスタイルかを知ることは、お店選びの重要な手がかりになります。それぞれの特徴を理解し、自分の好みに合うお店を探してみましょう。

関東風は、一度白焼きにしたうなぎを蒸す工程が入るのが最大の特徴です。蒸すことによって余分な脂が落ち、身が非常に柔らかく、ふわっととろけるような食感に仕上がります。

口当たりが軽やかで、小さなお子様からご年配の方まで、幅広い世代に好まれる味わいです。一方の関西風は、蒸さずに生のまま串を打ち、強火の地焼きで仕上げます。

タレを付けながら何度も返すことで、皮目はパリッと香ばしく、身は弾力があり、うなぎ本来の力強い旨みと脂の風味をダイレクトに感じられます。ご飯が進む、野趣あふれる味わいが魅力です。

どちらのスタイルにも長所があるため、優劣はありません。その日の気分で、とろけるような柔らかさを求めるなら関東風のお店へ、香ばしさと食べ応えを重視するなら関西風のお店へと足を運んでみてください。

スタイル調理工程食感・味わい
関東風白焼き → 蒸す → タレ焼き身が非常に柔らかく、ふわふわ・とろとろとした食感。上品で繊細な味わい。
関西風生から串打ち → 蒸さずに地焼き皮がパリッと香ばしく、身は弾力がある。うなぎ本来の力強い旨みが特徴。

②シーンで選ぶ!接待・デート・家族利用など目的別に

うなぎを誰と、どのような目的で食べるのかを考えるのも、お店選びを成功させるための重要な鍵です。

食事のシチュエーションを具体的にイメージすれば、お店の候補は自然と絞られてきます。例えば、会社の重要な取引先をもてなす接待や、二人の記念日を祝うデートで利用する場合を考えてみましょう。

このような場面では、料理の味はもちろん、お店の雰囲気やプライバシーへの配慮が不可欠です。周囲を気にせずに会話が楽しめる個室が完備されているお店や、上質なサービスを受けられる高級感のあるお店が選択肢となります。

一方で、週末に家族みんなで食事を楽しむのであれば、少し気楽な雰囲気のお店の方が良いかもしれません。子供がいても気兼ねなく過ごせる小上がり席があるお店や、メニューが豊富で活気のあるお店が向いています。

また、自分へのご褒美として一人でじっくりとうなぎと向き合いたい日には、職人の手仕事を眺めながら食事ができるカウンター席が中心のお店を選ぶのも一興です。このように、利用シーンを明確にすることで、あなたにとって最高のお店選びが可能になります。

③名物メニューで選ぶ!定番の「うな重」か、味変できる「ひつまぶし」か

うなぎ料理の二大巨頭といえば、「うな重」「ひつまぶし」です。

どちらのメニューを主軸にしているかでお店の特色も変わるため、食べたいメニューからお店を探すのも賢い方法です。まず、うなぎそのものの味と、お店秘伝のタレとの調和をじっくりと堪能したいのであれば、「うな重」がおすすめです。

重箱の蓋を開けた瞬間の高揚感は、うな重ならではの体験です。ほとんどのお店で提供されていますが、うなぎの焼き加減やタレの味わい(甘め、辛め、あっさり、濃厚など)はお店ごとに千差万別です。

その違いを食べ比べて、自分好みの一杯を探すのも、うなぎの楽しみ方のひとつです。一方、一杯で様々な味の変化を楽しみたい方には、「ひつまぶし」がぴったりです。

おひつに入ったご飯とうなぎを、まずはそのまま、次に薬味を加えて、最後は出汁をかけてお茶漬けで、という三段階で味わうのが基本の作法です。食べるごとに風味が変わり、最後まで飽きることなく楽しめます。

うなぎ専門店の中には、このひつまぶしを看板メニューとして提供するお店も増えています。その日の気分に合わせて、じっくり向き合う一杯か、変化を楽しむ一杯かを選んでみてはいかがでしょうか。

まとめ:2025年もお気に入りのうなぎを見つけて札幌の食を堪能しよう

2025年におすすめしたい、札幌のうなぎの名店を13軒、そしてお店選びの具体的なポイントを三つの視点から紹介しました。

いかがでしたでしょうか。70年以上の歴史を誇る老舗が守り続ける伝統の味から、和牛との組み合わせといった新しいスタイルを提案する専門店、そして驚きの価格で本格的な味を提供する人気店まで、現在の札幌には多種多様で個性豊かなうなぎ屋さんが揃っています。

この記事で紹介したお店の情報や選び方を参考にすれば、あなたの好みやその日の気分、そして食事のシチュエーションにぴったりと合う、最高の一軒がきっとみつかるはずです。ぜひ、気になるお店に足を運んでみてください。

職人が丹精込めて焼き上げた、ふわふわの身香ばしいタレが織りなす絶品のうなぎを味わえば、心もお腹も満たされ、2025年も元気に過ごせる活力が湧いてくること間違いありません。あなたのうなぎ探しの旅が、素晴らしいものになるよう願っています。

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