短い札幌の夏を最大限に満喫するイベントといえば、やはりビアガーデンは外せません。お店によって、楽しめるビールの種類や料理、お店の雰囲気は全く異なります。
本記事では、オープン日の早い順に10選まで厳選したおすすめのビアガーデンを開催期間や特徴などとあわせて詳しくご紹介します。
一緒に行く相手やその日の気分に合わせて、あなたにとって最高のお店を見つける参考にしてください。
- 2025年最新!札幌のおすすめビアガーデン10選
- すすきのNグランデ ビアガーデン BEAR GARDEN|2025年5月19日(月)〜9月30日(火)
- さっぽろテレビ塔ビアガーデン|2025年5月30日(金)〜9月15日(月・祝)
- ノルベサビアガーデン THE TERRACE BEER GARDEN HAWAIIAN GRILL ALOHA AMIGO|2025年6月6日(金)〜8/31(日)
- サッポロビール園|2025年6月12日(木)〜10月13日(月・祝)
- 屋上テラスビアガーデン NU AiR THE ROOF TOP of SAPPORO|2025年6月13日(金)~9月14日(日)
- BEER GARDEN & BBQ THE CAMP(ザ・キャンプ)|2025年6月13日(金)~9月14日(日)
- 札幌エクセルホテル東急|2025年6月14日(土)~9月15日(月・祝)
- ANAクラウンプラザホテル札幌「Beer Terrace MEM 2025」@札幌駅|2025年6月20日(金)〜9月7日(日)
- ニュー桂和ビル すすきのビアガーデン|2025年7月7日(月)〜9月30日(火)
- 札幌大通ビアガーデン|2025年7月18日(金)〜8月13日(水)
- 失敗しない!札幌ビアガーデンの選び方
- 札幌でおすすめのビアガーデンまとめ
2025年最新!札幌のおすすめビアガーデン10選
札幌でおすすめのビアガーデンを10選まで厳選しました。
各店舗の営業時間やオープン日・フードメニューなど詳細についてご紹介していきます。
すすきのNグランデ ビアガーデン BEAR GARDEN|2025年5月19日(月)〜9月30日(火)
すすきのNグランデビルの屋上に、都会の喧騒を忘れさせる洗練されたビアガーデンがあります。
「大人のためのラグジュアリービアガーデン」というコンセプトを掲げており、その言葉通り、落ち着いた照明とウッドデッキが上質な空間を演出しています。
広々としたソファ席でゆったりとくつろぎながら、大切な人との会話と食事を楽しめるため、普段使いはもちろん、デートや記念日といった特別な日の利用にも向いています。
おすすめは、厳選された肉と新鮮な野菜がセットになったバーベキューです。特に、お店自慢の厚切り「牛サガリ」は、柔らかくジューシーで食べ応えがあり、多くの利用者を満足させています。
2025年7月11日に琴似駅の高架下にもオープンしたので、そちらにも足を運んでみてください。
営業日時 | 月~金、祝日、祝前日: 17:00~翌2:00(料理L.O. 翌1:00 ドリンクL.O. 翌1:30) 土、日: 12:00~16:59、17:00~翌2:00(料理L.O. 翌1:00 ドリンクL.O. 翌1:30) |
住所 | 北海道札幌市中央区南5条西3丁目8 Nグランデビル3階 |
公式HP | 公式サイト:https://bear-garden.studio.site/ 予約サイト:https://www.hotpepper.jp/strJ003298715/ |
さっぽろテレビ塔ビアガーデン|2025年5月30日(金)〜9月15日(月・祝)
札幌のシンボル、さっぽろテレビ塔の真下に広がるビアガーデンは、まさに札幌の夏を象徴する風景です。
大通公園の美しい花壇や噴水を眼下に、開放感あふれる最高のロケーションでビールを味わえます。
提供されるビールは、北海道で絶大な人気をほこる「サッポロクラシック」。食べ飲み放題100分 5,500円(税込)のスタンダードプランをはじめ、ワインソムリエがおすすめする「ヒルカラワインブッフェ」といったプランもあります。
札幌観光の中心地にあり、アクセスが非常に良い点も魅力の一つです。さっぽろテレビ塔という、札幌を象徴するような建物の下で札幌の短い夏を満喫できます。
営業日時 | 5月~6月: 12:00~20:30 (ラストオーダー 20:00) 7月~9月: 12:00~21:30 (ラストオーダー 21:00) |
住所 | 北海道札幌市中央区大通西1丁目 さっぽろテレビ塔 1F |
公式HP | https://the-gardensapporo.jp/beergarden/ |
ノルベサビアガーデン THE TERRACE BEER GARDEN HAWAIIAN GRILL ALOHA AMIGO|2025年6月6日(金)〜8/31(日)
いつもとは一味違ったビアガーデンを楽しみたいなら、ハワイアンとメキシカンが融合したユニークなカフェ&ダイナー「ALOHA AMIGO」がおすすめです。
ノルベサの1階に店舗を構え、夏の間は開放的なテラス席がビアガーデンとして利用できます。陽気な音楽が流れるリゾートのような雰囲気の中で、異国情緒あふれる食事とドリンクを楽しめるのが魅力です。
特におすすめの「タコスプレート」は、見た目も華やかでシェアしやすく、仲間との会話も弾みます。
友人同士で賑やかに過ごしたい時や、陽気な雰囲気で気分転換したい時に、ぴったりのビアテラスです。
営業日時 | 15:00~23:00 |
住所 | 北海道札幌市中央区南3条西5丁目1-1 ノルベサ7F 南側テラス |
公式HP | https://www.hotpepper.jp/strJ000972613/ |
サッポロビール園|2025年6月12日(木)〜10月13日(月・祝)
北海道の食文化を象徴する場所、サッポロビール園。歴史を感じさせる赤レンガの開拓使館が目印のサッポロガーデンパーク内で、本格的なビアガーデンが楽しめます。
最大の魅力は、隣接するサッポロビール北海道工場から直送される、鮮度抜群の生ビールを味わえる点です。
北海道限定ビールとしてお馴染みの「サッポロクラシック」はもちろん、ここでしか飲めない復刻ビール「サッポロファイブスター」は、豊かなコクと香りが特徴で、ビール好きなら一度は味わっておきたい一杯です。
特に、生ラムジンギスカンや伝統的な味付けのジンギスカンなどが食べ放題になる「キングバイキング」は、心ゆくまで北海道の味覚を満喫したい観光客やグループに大変な人気を博しています。
家族連れから友人同士まで、幅広い層が安心して利用できる、まさに王道のビアガーデンです。
営業日時 | 11:30~21:00(ラストオーダー 20:40) |
住所 | 〒065-0007 札幌市東区北7条東9丁目2-10 |
公式HP | https://sapporo-bier-garten.jp/beer-garden/ |
屋上テラスビアガーデン NU AiR THE ROOF TOP of SAPPORO|2025年6月13日(金)~9月14日(日)
札幌駅直結・東急百貨店11階の屋上に広がる「NU AiR THE ROOF TOP of SAPPORO」は、アウトドアブランドのテント空間が並ぶ、開放感あふれるフェス風ビアガーデンです。
料理はリブアイステーキ、白老黒毛和牛ステーキ、生ラムジンギスカンなどのBBQが中心。フェス飯やキャンプ飯と称する北海道産をテーマにしたオリジナルメニューも豊富で、60〜80種の飲み放題ドリンクと合わせて楽しめます。
コースは、9品+120分飲み放題で5,300円(税込)の「STEAK&BBQ SET」のほか、4,200円〜3,600円前後のBBQセットやスナックセットなどがあり、用途に応じて選べます。
営業期間は6月13日~9月14日まで、15:00~23:00(8月末まではLO22:30)。WEB予約限定で、電話予約は不可となっています。
営業日時 | 15:00~23:00(ラストオーダー 22:30) |
住所 | 北海道札幌市中央区北4条西2 東急百貨店 屋上テラス |
公式HP | https://www.hotpepper.jp/strJ001273822/ |
BEER GARDEN & BBQ THE CAMP(ザ・キャンプ)|2025年6月13日(金)~9月14日(日)
札幌すすきの・ノルベサビル7階の開放的な屋上に広がる「BEER GARDEN & BBQ THE CAMP」は、全250席を備えた緑×ウッドのキャンプ風空間。
ノルベサ観覧車を間近に眺められ、夜はライトアップされた夜景も魅力です。天高3mのドームテント“デカゴン”では、雨天でも安心して楽しめます。
コースは、「ステーキ&BBQセット」(9品+120分飲み放題/5,300円 税込)、「BBQセット」(8品/4,200円)、「スナックプラッターセット」(6品/3,600円)など幅広く用意され、全70種以上のドリンクを120分楽しめます。
サッポロクラシック樽生、オリジナルサワー、カクテル、レッドブルを使ったドリンクも充実。予約はWeb限定、電話不可で、当日21時までの受付となります。
営業日時 | 15:00~23:30 |
住所 | 北海道札幌市中央区南3条西5丁目1−1 ノルベサ7F 北テラス |
公式HP | https://www.hotpepper.jp/strJ001215121/ |
札幌エクセルホテル東急|2025年6月14日(土)~9月15日(月・祝)
都会の喧騒から少し離れた、緑豊かな中島公園エリアに位置する札幌エクセルホテル東急。こちらでは、夏期限定でホテルならではの上質なビアテラスがオープンします。
賑やかなビアガーデンとは一線を画す、落ち着いた雰囲気の中でゆったりと過ごしたい方には、この上ない選択肢です。
おすすめは、オードブルの盛り合わせやジューシーな肉料理がセットになった「ビアテラスプラン」です。
飲み放題メニューには、定番の「サッポロクラシック」生ビールに加え、スパークリングワインや多彩なカクテルも含まれます。ビールが得意でない方や、様々なドリンクを楽しみたい女性も満足できるラインナップです。
大切な人との記念日デートや、ゆっくりと会話を楽しみたい会食の場として、ワンランク上の夏の夜を演出してくれます。
営業日時 | 月~金、祝前日: 16:00~21:00(料理L.O. 20:00 ドリンクL.O. 20:30) 土、日、祝日: 12:00~15:00(料理L.O. 14:00 ドリンクL.O. 14:30)、16:00~21:00(料理L.O. 20:00 ドリンクL.O. 20:30) |
住所 | 札幌市中央区南8条西5-420 |
公式HP | https://www.tokyuhotels.co.jp/sapporo-e/restaurant |
ANAクラウンプラザホテル札幌「Beer Terrace MEM 2025」@札幌駅|2025年6月20日(金)〜9月7日(日)

Beer Terrace MEMは、都会の夜風が心地よい開放的なテラス席で、北海道産仔牛のコートレットや前菜、ラビオリ、スイーツなど全6品が楽しめる「MEM’s Standardコース」を提供しています。
こだわりのペアリング料理は、爽やかな酸味やほろ苦さ、辛みを活かした洋食の創作メニューが中心。中でもGerateria Uniのカカオジェラートと濃厚クリーミープディングの組み合わせは見逃せません。
ドリンクはアサヒスーパードライをはじめ、クラフトビールやスパークリングワイン、オリジナルカクテル含む約50種類以上がフリーフローで楽しめ、夏の夜にぴったりです。
営業日時 | 平日:11:30~15:30,17:00~21:00 休日・祝:17:00~21:00 |
住所 | 北海道札幌市中央区北3条西1丁目2−9 ANAクラウンプラザホテル札幌2F |
公式HP | https://www.anacpsapporo.com/restaurant/event_fair/304 |
ニュー桂和ビル すすきのビアガーデン|2025年7月7日(月)〜9月30日(火)
札幌一の繁華街、すすきのの中心部に位置するニュー桂和ビルの屋上で毎年開催される、アクセス抜群のビアガーデンです。
屋上ならではの開放的な空間で、すすきののきらびやかなネオンを眺めながら飲むビールは、また違った趣があります。
提供されるビールは、洗練されたクリアな味で人気の「アサヒスーパードライ」。キレのあるシャープな喉ごしが、熱々の鉄板で味わうジンギスカンと見事に調和します。
おすすめは、新鮮な生ラムを思う存分堪能できる「生ラムジンギスカン食べ飲み放題」のコースです。友人や会社の仲間とワイワイ盛り上がりたいグループには、満足度の高いプランといえます。
会場に設置された大型スクリーンではスポーツ中継が放映される日もあり、会場全体で一体となって応援するエキサイティングな体験もできます。
営業日時 | 18:00~翌6:00 |
住所 | 北海道札幌市中央区南五条西6丁目 ニュー桂和ビル 屋上 |
公式HP | https://www.hotpepper.jp/strJ001170060/ |
札幌大通ビアガーデン|2025年7月18日(金)〜8月13日(水)
札幌の夏を語る上で絶対に外せないのが、毎年「さっぽろ夏まつり」の一環として開催される「札幌大通ビアガーデン」です。
大通公園の西5丁目から西11丁目まで、約1kmにわたって巨大なビアガーデンが出現し、その席数は約13,000席と国内最大級の規模をほこります。札幌市民はもちろん、国内外から多くの観光客が訪れる、まさに夏の一大イベントです。
最大の魅力は、会場となる丁目ごとに、サントリー、アサヒ、キリン、サッポロといった国内大手ビールメーカーが出店している点です。
それぞれの会場を「はしご」して、各社の代表的なビールから限定ビールまで、多彩な味わいを飲み比べできます。フードも北海道名物のザンギや焼きとうきび、ラーメンサラダなど、ビールに合うおつまみが屋台形式で豊富に揃います。
青空の下、大勢の人々の活気に包まれながら楽しむ一杯は、他では味わえない格別な体験です。期間限定の開催のため、訪問前には必ず公式サイトで日程を確認してください。
営業日時 | 12:00~21:00(ラストオーダー 20:45) |
住所 | 札幌市中央区大通西5丁目~8丁目、10・11丁目 |
公式HP | https://www.sapporo.travel/summerfes/ |
失敗しない!札幌ビアガーデンの選び方
それぞれに異なる魅力があるため、どこに行こうかさらに迷ってしまったかもしれません。
お店選びで失敗しないためには、いくつかのポイントを押さえておくのが重要です。
これから解説する4つの選び方を参考に、最高のビアガーデン体験を計画してください。
選び方①開催期間で選ぶ
ビアガーデンは夏限定の営業が多いため、まずは「いつ行けるか」を確認するのが大切です。
例えば6月中旬からスタートする会場もあれば、7月以降に本格始動する施設もあります。また、9月中旬〜下旬で終了するところが多いため、9月に予定している方は開催終了日を必ずチェックしましょう。
会社の打ち上げや友人との集まりを計画している場合、早めの予約が必要な人気店も多いため、開催期間の確認と同時に予約可能日も調べておくと安心です。「行こうと思ったら終わっていた…」という失敗を防ぐためにも、最初に開催スケジュールを確認しましょう。
選び方②立地で選ぶ
札幌のビアガーデンは、中心部に点在しているため、アクセスの良さで選ぶのも重要なポイントです。
特に札幌駅や大通駅、すすきの駅の周辺は、仕事帰りや観光の合間にも立ち寄りやすく人気です。駅直結のホテルや商業施設の屋上などは、雨天時でも安心して楽しめるケースが多く、天候に左右されにくいのもメリット。
また、観覧車や夜景が楽しめるロケーションの会場は、デートや記念日にもぴったりです。
逆に、自然に囲まれた郊外型のビアガーデンを選べば、札幌の豊かな風景を感じながらゆったりとした時間を過ごすこともできます。利用目的に合わせて立地を重視すれば、より満足度の高い時間を演出できるでしょう。
選び方③ビールや料理のこだわりで選ぶ
ビアガーデンの主役であるビールと料理にこだわる選び方も、満足度を大きく左右します。何を飲みたいか、何を食べたいかを明確にすれば、おのずと行くべきお店が絞られてきます。
ビール好きを自負するなら、まずビールの鮮度や種類に注目しましょう。ビール工場に隣接するビアガーデンでは、他では味わえない格別の鮮度を体験できます。
また、複数の大手ビールメーカーが一堂に会す大規模なイベント会場では、様々なブランドの定番ビールや限定ビールを飲み比べできます。いつもと違う味を試したいなら、世界各国のビールや、道内のクラフトビールを豊富に揃えるお店を探すのも面白いです。
料理を重視するなら、そのビアガーデンが何を看板メニューにしているかを確認してください。北海道らしい体験を求めるなら、やはりジンギスカンは外せません。生ラムや味付けラムなど、お店ごとのこだわりを味わえます。
選び方④利用シーンで選ぶ
ビアガーデン選びでは、どのような雰囲気の中で過ごしたいかを考えるのも重要なポイントです。
札幌のビアガーデンは、場所によって雰囲気が大きく異なります。自分の好みやその日の気分に合わせて、ぴったりの場所を選んでください。
例えば、お祭りのような活気と賑わいを求めるなら、公園や広場などで大規模に開催されるビアガーデンが向いています。
多くの人々が集まる熱気あふれる空間で、周囲と一体になって盛り上がる楽しさは格別です。友人たちとワイワイ騒ぎたい時や、夏らしいイベント感を満喫したい場合に良いでしょう。
また、喧騒から離れて落ち着いた時間を過ごしたいのであれば、ホテルの中庭などで営業するビアテラスが選択肢になります。上質なサービスと手入れの行き届いた緑に囲まれ、ゆったりと流れる時間の中で食事と会話を楽しめます。
札幌でおすすめのビアガーデンまとめ
この記事では、2025年におすすめの札幌のビアガーデン10選と、失敗しないための選び方のポイントを解説しました。
札幌には、工場直送のビールとジンギスカンを堪能できる王道のビアガーデンから、夜景が自慢のおしゃれなルーフトップ、ホテルで過ごすリッチなビアテラスまで、多種多様な魅力をもつお店がたくさんあります。
札幌の夏は短いからこそ、一日一日がとても貴重です。この夏、最高の思い出を作るために、ぜひこの記事を参考にしてお気に入りのビアガーデンへ出かけてみてください。開放的な空間で味わう冷たいビールが、あなたの夏をより一層輝かせてくれるはずです。