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【2025年最新】札幌の絶品チャーハン8選!地元民が愛するラーメン店から町中華の名店まで徹底紹介

札幌と聞くと、多くの人が味噌ラーメンやスープカレー、新鮮な海の幸を思い浮かべるかもしれません。

しかし、美食の街・札幌には、まだ広く知られていない奥深い食の世界が広がっています。その代表格が、シンプルながらも店の個性が光る「チャーハン」です。

この記事では、数ある店舗の中から地元民の口コミや評判を基に、心からおすすめできる本当に美味しいチャーハンを提供する名店だけを8店舗厳選しました。

あなたが次回の食事で最高のチャーハンに出会えるよう、各店舗の魅力から選び方のポイントまで詳しく解説します。

ぜひ、お気に入りの一皿を見つける旅に出かけましょう。

【厳選】札幌で行くべき本当に美味しいチャーハンの名店8選

はじめに紹介した通り、札幌には魅力的なチャーハンを提供するお店が数多くあります。

ここからは、札幌を訪れたなら一度は味わってほしい、選りすぐりの名店を8店舗ご紹介します。

  • らーめん 信玄 南6条店
  • さっぽろ純連 札幌店
  • 中華料理 唐韻
  • こく一番
  • 中国料理 布袋 本店
  • 季香園
  • 熊猫
  • らー麺 ふしみ

それぞれの店舗がもつ独自のこだわりや物語に触れながら、あなたのお眼鏡にかなう一皿を探してみてください。

らーめん 信玄 南6条店|行列必至の味噌ラーメンと一緒に味わいたい王道チャーハン

らーめん 信玄 南6条店|行列必至の味噌ラーメンと一緒に味わいたい王道チャーハン

札幌の歓楽街すすきのの外れに位置しながら、その味を求めて昼夜問わず行列が絶えない超人気ラーメン店が「らーめん 信玄 南6条店」です。

多くの人が看板メニューであるコク深い味噌ラーメン「信州こくみそ」を目指して訪れますが、その隣で輝きを放つのが「チャーハン」です。このチャーハンは、主役のラーメンの味を少しも邪魔しないよう、計算され尽くした絶妙な塩梅で仕上げられています。

具材はチャーシュー、卵、ネギと非常にシンプルですが、口に運ぶとラードの香ばしさと米の旨味がふわりと広がり、レンゲを持つ手が止まりません。パラパラとしながらも、適度な水分を保った食感は、まさに王道と呼ぶにふさわしい完成度を誇ります。

ラーメンスープとの相性を第一に考えられているため、単体で味わうとし少し物足りなく感じるかもしれませんが、スープと共にいただくことでその真価を発揮します。訪れた際は、ぜひラーメンと一緒にチャーハンを注文してみてください。

濃厚な味噌スープを一口すすり、続いてチャーハンを頬張る。この無限ループともいえる組み合わせこそ、「信玄」の魅力を最大限に味わうための流儀です。

営業日時11:00~翌1:00
住所北海道札幌市中央区南6条西8丁目
公式サイトhttps://www.hotpepper.jp/strJ000621943/

さっぽろ純連 札幌店|ラードのコクが決め手!濃厚味噌ラーメンと相性抜群のチャーハン

さっぽろ純連 札幌店|ラードのコクが決め手!濃厚味噌ラーメンと相性抜群のチャーハン

札幌ラーメンの歴史を語る上で決して外せない存在、それが1964年創業の老舗「さっぽろ純連」です。

表面を覆うラードによって最後まで熱々の状態でたのしめる濃厚な味噌ラーメンは、あまりにも有名ですが、古くからのファンがラーメンと共に必ず注文するメニューに「チャーハン」があります。「さっぽろ純連」のチャーハンは、ラーメンと同じく最高級のラードを贅沢に使い、中華鍋で一気に炒め上げるのが特徴です。

高温で手早く調理されるため、ご飯はパラパラでありながら、中はふっくらとした理想的な食感に仕上がります。具材は細かく刻んだチャーシューと玉子、ネギのみと潔く、シンプルだからこそラードの豊かなコクと醤油の香ばしさが際立ちます。

一口食べれば、家庭では決して再現できないプロの技を感じられるはずです。濃厚な味噌ラーメンの力強い味わいに一歩も引けを取らない、しっかりとした味付けのチャーハンは、まさに最高のパートナーといえます。

ラーメンを待つ間にチャーハンを味わうも良し、ラーメンと交互に食べるも良し、自分だけの楽しみ方を見つけてください。

営業日時11:00~21:00 (定休日: 月曜日)
住所北海道札幌市豊平区平岸2条17丁目1-41
公式サイトhttp://www.junren.co.jp/sp/index.html

中華料理 唐韻|自家製チャーシューが決め手!本格中華料理店の絶品炒飯

中華料理 唐韻|自家製チャーシューが決め手!本格中華料理店の絶品炒飯

ラーメン店のチャーハンとは一線を画す、本格的な中華の炒飯を味わいたいなら「中華料理 唐韻」がおすすめです。

札幌市豊平区美園に店を構えるこのお店は、地元の人々から長年愛され続ける実力派の中華料理店です。ランチタイムにはお得なセットメニューも用意されており、多くの人で賑わいます。

数あるメニューの中でも、ぜひ味わってほしいのが単品の「炒飯」です。この一皿の主役は、なんといっても手間暇かけて作られる自家製のチャーシューです。大ぶりにカットされたチャーシューが惜しげもなく使われており、噛みしめるたびに肉の凝縮された旨味と香ばしい風味が口の中いっぱいに広がります。

一粒一粒がおいしくコーティングされ、自家製チャーシューの旨味と絶妙に絡み合います。ランチセットの半炒飯でその実力に触れるのも良いですが、ぜひ一度は単品で注文し、本格中華の奥深い味わいを心ゆくまで堪能してみてください。

営業日時水~日: 11:00~15:00 (L.O. 14:30)、17:00~22:00 (L.O. 21:00)定休日: 月曜日、火曜日
住所北海道札幌市豊平区美園4条7丁目5-1
公式サイトhttps://tangyunwang.owst.jp/

こく一番|ラーメン付き!常識を覆すデカ盛りチャーハン

こく一番|ラーメン付き!常識を覆すデカ盛りチャーハン

「とにかくお腹いっぱいチャーハンを食べたい」。

そんな欲求を最高のかたちで満たしてくれるお店が「こく一番」です。札幌市中央区の住宅街にひっそりと佇むこのお店は、その名物チャーハンの噂を聞きつけた学生やサラリーマンで、いつも活気に満ちています。

ここの名物は、チャーハンの常識を覆すほどの圧倒的なボリュームです。初めて訪れる人は、まず普通盛りを注文してください。運ばれてきた瞬間、誰もがその量に驚きます。

こんもりと山のように盛られたチャーハンは、他のお店の特盛りサイズに匹敵するほどの量です。見た目のインパクトに目を奪われますが、味も折り紙付きです。しっとり系のチャーハンは、どこか懐かしさを感じる優しい味付けで、ボリュームがありながらも最後まで飽きずに食べ進められます。

まさに心もお腹も満たされる、唯一無二の一皿といえるでしょう。

営業日時火・水・木・金・土: 10:30~15:00
住所北海道札幌市中央区南18条西15丁目2-13
公式サイトhttps://www.hotpepper.jp/strJ000251075/

中国料理 布袋 本店|ザンギだけじゃない!隠れた名物の中華チャーハン

中国料理 布袋 本店|ザンギだけじゃない!隠れた名物の中華チャーハン

札幌名物「ザンギ」といえば、その名を真っ先に挙げる人が多いであろう超有名店が「中国料理 布袋」です。

カラッと揚げられたジューシーなザンギを求めて、連日多くの観光客や地元民が訪れます。しかし、このお店の魅力はザンギだけではありません。

「もう一つの名物」として愛されているのが、王道を極めた「チャーハン」です。布袋のチャーハンは強い火力で手早く炒められたご飯は、一粒一粒が油で美しくコーティングされ、理想的なパラパラ感を生み出しています。

口に運ぶと、香ばしい風味とチャーシューの旨味が広がり、その完成度の高さに驚かされます。ザンギの力強い味わいを引き立てる、名脇役としての役割も見事に果たします。

このお店を訪れたなら、ぜひザンギとチャーハンを一緒に注文してください。ジューシーなザンギを頬張り、すかさずチャーハンをかきこむ。

この組み合わせこそが、布袋の魅力を余すところなく味わうための最高の楽しみ方です。

営業日時ランチ: 11:00~14:30 (L.O.)ディナー: 17:00~21:00 (L.O.)定休日: 不定休
住所北海道札幌市中央区南1条西9丁目1-3
公式サイトhttps://zangihoteigroup.com/

季香園|多彩なメニューが魅力!海鮮の旨味が凝縮されたあんかけチャーハン

季香園|多彩なメニューが魅力!海鮮の旨味が凝縮されたあんかけチャーハン

札幌市中央区で、本格的な中華料理を気軽に味わえるお店として高い人気をほこるのが「季香園」です。

広々とした店内は家族連れやグループでの食事にも利用しやすく、ランチからディナーまで多くの客さんで賑わいを見せます。麺類や定食、一品料理まで豊富なメニューが揃っており、何度訪れても新しい発見があります。

営業日時ランチ: 11:00~15:00 (L.O. 14:50)ディナー: 17:00~23:00 (L.O. 22:30)
住所北海道札幌市中央区南9条西13丁目1-54
公式サイトhttps://www.kikouen.net/

熊猫(パンダ)|カニの旨味がたっぷり!贅沢な味わいのかにチャーハン

熊猫(パンダ)|カニの旨味がたっぷり!贅沢な味わいのかにチャーハン

大きな通りから少し入った場所に佇む、知る人ぞ知る町中華の名店が「熊猫(パンダ)」です。

店内は、店主の温かい人柄も相まって、いつも和やかな雰囲気に包まれています。シンプルだからこそ奥深い、贅沢な味わいの一皿を求めているなら、ぜひ一度足を運んでみてください。

町中華ならではの心温まる雰囲気の中でいただく絶品チャーハンは、格別な味がします。

営業日時月・火・水・金・土・祝日: 11:00~14:00、17:00~20:00定休日: 木曜日、日曜日
住所北海道札幌市東区北24条東1-4-1
公式サイトhttps://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010201/1017016/

らー麺 ふしみ|ラーメン屋が作る本気のしっとり系チャーハン

らー麺 ふしみ|ラーメン屋が作る本気のしっとり系チャーハン

札幌市中央区の住宅街にありながら、ラーメン好きがわざわざ足を運ぶ実力店が「らー麺 ふしみ」です。

鶏ガラをベースにした優しい味わいのスープが特徴のラーメンは、多くのファンをもっています。そして、そのラーメンに負けず劣らずの人気を誇るのが、店主が一杯ずつ丁寧に作る「チャーハン」です。

ふしみのチャーハンは、ラードを使って高温で仕上げることで生まれる、独特のしっとりとした食感が最大の魅力です。ご飯の一粒一粒がラードでコーティングされ、口当たりは滑らかでありながら、決してべたついた印象はありません。

具材として入っているゴロゴロとしたチャーシューは、肉の旨味がしっかりと残っており、チャーハン全体の味に深みと満足感を与えています。どこか懐かしさを感じるクラシックな味わいは、ラーメンとの相性も抜群です。

ラーメン専門店の店主が、その相棒として真摯に向き合った本気の一皿。ラーメン好きにもチャーハン好きにも、自信をもっておすすめできる逸品です。

営業日時月・水・木・金・土・日: 11:00~15:30、17:00~21:00
住所北海道札幌市中央区南15条西18-3-5
公式サイトhttps://www.hotpepper.jp/strJ000653606/

札幌で最高のチャーハンを見つける3つの選び方

札幌で最高のチャーハンを見つける3つの選び方

ここまで、札幌が誇るチャーハンの名店を8店舗ご紹介しました。

ラーメン店自慢の一皿から、中華料理店の本格的な味わい、そして個性豊かな一杯まで、その魅力は実にさまざまです。数多くの選択肢の中から、その日の気分や好みにぴったりのチャーハンを見つけ出すために、ここでは3つの具体的な選び方を提案します。

これから紹介するポイントを参考にしていただくことで、お店選びがより一層たのしくなり、最高の一皿に出会う確率も高まるはずです。

①好みの食感で選ぶ

チャーハンの好みについて話をするとき、最も大きな論点となるのが「食感」ではないでしょうか。

チャーハンの食感は、大きく「パラパラ系」と「しっとり系」の2つに分類できます。あなたがどちらの食感をより好むかで、選ぶべきお店は大きく変わってきます。

食感タイプ特徴こんな人におすすめ
パラパラ系強火で水分を飛ばしながら炒めるため、お米一粒一粒が独立している。油でコーティングされ、香ばしい風味が特徴。職人技が光る本格的な味わいを求める人。お米の食感をしっかりと感じたい人。
しっとり系ラードを使ったり、ご飯の水分をあえて残したりすることで、全体がなじんだ滑らかな口当たり。どこか懐かしい味わいが特徴。優しい味わいや家庭的な雰囲気を好む人。ラーメンスープと一緒に食べたい人。

例えば、中華料理店ならではの香ばしさを求めるなら「中国料理 布袋 本店」のようなパラパラ系が向いています。一方で、ラーメンとの一体感や優しい口当たりを重視するなら「らー麺 ふしみ」のようなしっとり系が満足感を与えてくれるでしょう。

まずは自分の好みの食感をはっきりさせて、お店選びの軸にしてみてください。

②食べたいスタイルで選ぶ

あなたがチャーハンを「どのように食べたいか」も、お店選びの重要な指針となります。

札幌のチャーハンは、主にラーメン店で提供されるものと、中華料理店で提供されるものの2つのスタイルに分けられます。それぞれに異なる役割と魅力があるため、目的によってお店を使い分けるのがおすすめです。

ラーメン店で提供されるチャーハンは、あくまで主役であるラーメンの味を引き立てる「最高の相棒」として設計されている場合が多いです。そのため、「らーめん 信玄」や「さっぽろ純連」のように、ラーメンスープと一緒に味わうことで完成する、計算され尽くした味わいが魅力です。

対して中華料理店のチャーハンは、それ自体が堂々たる「主役」です。「中華料理 唐韻」や「季香園」のチャーハンは、単品で味わうことを前提に作られており、自家製チャーシューや海鮮あんかけといった、チャーハンそのものを深く味わうための工夫が凝らされています。

ラーメンと共に楽しむか、チャーハンとじっくり向き合うか、その日の気分でスタイルを選んでみましょう。

③チャーハンの種類や具材で選ぶ

オーソドックスなチャーハンも良いですが、時には少し変わった個性的な一皿を試してみるのも、チャーハン探訪の醍醐味です。

札幌には、お店の個性が光るユニークなチャーハンが数多く存在します。まずは、チャーシューと卵、ネギといった基本の具材で作られた「王道チャーハン」を味わい、そのお店の実力をはかるのも一つの方法です。

その上で、次に訪れる際には、少し変わったメニューに挑戦してみてはいかがでしょうか。例えば、見た目のインパクトと満腹感を最優先するなら「こく一番」のデカ盛りチャーハンが選択肢にあがります。

また、魚介の旨味を存分に堪能したい日には「季香園」の海鮮あんかけチャーハンや、「熊猫」のかにチャーハンがうってつけです。誰と、どんな気分で食事をするかに合わせて、その日にぴったりのチャーハンを選び出す。

札幌のチャーハンの奥深さは、そういったお店選びのプロセスそのものにも隠されています。

お気に入りの一皿を見つけて札幌のチャーハンを制覇しよう!

今回は、美食の街・札幌で味わうべき絶品のチャーハンを、地元で愛される名店の中から8店舗厳選してご紹介しました。

行列のできる人気ラーメン店が作る、ラーメンとの相性を突き詰めた一杯。本格中華の職人が腕を振るう、それ自体が主役となる一皿。

そして、常識を覆すほどのボリュームや、贅沢な具材で客を魅了する個性派チャーハン。札幌には、あなたの知らないチャーハンの世界がまだまだ広がっています。

この記事で紹介したお店の情報や選び方を参考にして、ぜひあなただけのお気に入りのチャーハンを見つける旅に出てみてください。きっと、札幌の食文化の新たな魅力に気づかされるはずです。

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